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もとしたいづみ は どうした!

作家もとしたいづみ の 働きっぷり

おおあたり!

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幼年童話の新刊です。
絵は山西ゲンイチさん。
小峰書店から絶賛発売中です。

転校生は忍者?!

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そういえば、12月に発売になったこの本について
書くのを忘れていた。
というのも、パソコンが次々壊れ、今もいつ真っ暗になるかわからない
(この間もそんなパソコンを使っていたけど今は別もの)
スリル満点のブログ更新。

この本は中学年向け童話で
(私が勝手に)テレビドラマ化を想定して書いたので
登場人物は皆それぞれかわいい。
ということになっている。

絵は、お願いすることが大変多い田中六大さん。
何故だろう? 絵描きさんはたいてい編集者さんにお任せなんだが
田中六大さんにお願いしようと思います
と言われることが多い。
中学年向けの童話の絵で、ぷっ! と吹き出すことって
あんまりないように思うが、六大さんの絵は
もう見返しから爆笑だ。
是非手に取っていただきたい。

佼成出版社から絶賛発売中。

新年のご挨拶


お風呂から上がってタオルで体を拭いていると
誰かのお尻が私のお尻をどーん!と押して前のめりになった。
背後で突然、新年のご挨拶が行なわれたのだ。
全裸同士のおばさんが「あけましておめでとうございます」
「今年もどうぞよろしくお願いいたします」などと
丁寧におじぎし合っている、という毎度毎度の
スポーツジムでの光景が繰り広げられている。

「私まだ井沢さんにご挨拶してないのよー」
「井沢さんならさっきお風呂あがったわよ」
「あら、まだ間に合うかしら」
と、びしょ濡れ全裸おばばがドアを開け
もうコートを着込み、マフラーも巻いて
かばんと靴を持った今まさに出ていかんとする井沢さんと見られる人を呼び止め
「あけましておめでとうございます」
「旧年中はお世話になりました」
「今年もどうぞよろしくお願いします」
などと頭を下げあっている。
重装備VS全裸。

こわいことがあった

と、京都紀行で書き残したまま
忘れたふりを続けてきたのは
パソコンが次々壊れ、修理に出しても直らず
面倒になったからなのですが
リクエストが来たので、写真を転送したり
縮小したり、パスワードを思い出したり
なんだかんだと責任を持って
これに答えねばならない年末である。

やっと取れた紅葉の季節の京都のホテル。
部屋に入ると窓がない。
頑丈なつくりの小さな障子を開けて
さらに外が見えないようになっている小窓を
ぐぐぐっと開けると、わずかに外の冷気が入ってきて
こんな景色だった。

確かにいつまでも眺めていたい光景ではない。
ではないが、それでも障子を開けて外気を入れながら
洋服を出したり荷物を整理していた。
ときどき外を眺めながら。
ふと気づくと、一番高い貯水槽の上に
若い男性が腰掛けていた。
バグダットカフェのあの部分である。

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こちらから見て右側を向いて座っている。
何をするでもなくただ前を見ている。
え! なに? 飛び降りるの? だだだだだいじょうぶ?
と慌てて障子を閉めた。
そろそろと開けると、いる。
あのビルはどこ? 知らせた方がいいのだろうか?
いや、あのビルの人なのだろうか?
でも貯水槽の掃除とか管理とか、そんな感じの若者ではない。
手持ち無沙汰な感じの二十代の青年だ。
障子を閉める。
とりあえず写真を撮ろうと思って
またそろそろそろと障子を開けると、
こちらに向かって座っているではないか!
見てるじゃん! 
ぎぎっと窓を閉め、ひいいいと障子を閉めた。
スマホをいじっているでもなく、手ぶらで
ただただこちらを見ているのだ。
え〜〜〜。
もしかしたら私にだけ見えるの?
気になって何度もそっと覗くたび
彼はこっちを見て腰掛けているのだ。
張り込み?
だとしても、何かあったらあそこから
えいさえいさと降りて行って、、、ってものすごく不自由だ。
私が? 私が張り込まれているのか?

出かけるまでの約2時間、その人はそこにいた。

私はホテルを出て、橋を渡ってnowakiに出かけ、数時間滞在し
二次会は失礼したからホテルに戻ったのは8時半ぐらいだったと思う。
あのビルあたりで人が飛び降りたというような
騒ぎはなかったようだ。(と思いたい)
どのビルになるのかなあと駐車場の方をぐるりとまわって
よくわからないまま部屋に戻った。
びくびくしながら、まだいるだろうかと
そっと障子を開けたところ、、、
真っ暗で何も見えない。

で、翌朝が上の写真である。
いません。
誰もいません。

人が来ない高いところでメランコリックな気分に浸る青年だった
と思いたい。

最近はあまりそういうものを見ない私なので。

『ももももてんしのかぞえうた』の原画展


これは何かの手違いで出てしまい、もう売り切ってしまった
という絵本なのですが、絵描きさんの名前が間違っている。
その他にもまあ、いろいろと著作権ってわかってる?
ということもあり、、、でもまあ、再版は無事に出るのでしょう。
最近、こういうことってよくありますよね。

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さて、それはともかく、ご報告でした。

まず、京都nowakiでの絵本『ももももてんしのかぞえうた』の原画は
今度は群馬県に行きます。
えーと、もう今月ですね。近くなったらお知らせしましょう。
来年は都内で決まっています。

それから映画『こども食堂にて』も意外と(失礼)ロングランだった
渋谷アップリンクの上映を終え、群馬県で上映中です。今まさに。

伊勢崎市の映画館

次はどこの劇場になるかは未発表ですが
なかなか味わいのあるところになりそうです。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
赤ちゃん絵本『ももももてんしのかぞえうた』(みなみくうくう 絵 アリス館)
幼年童話『おおあたり!』(山西ゲンイチ 絵 小峰書店)
中学年向け読み物『転校生は忍者?!』(田中六大 絵 佼成出版社)
絵本『さつまいもおくさん』(市居みか絵 小学館)
翻訳絵本『10ぽんのぷりぷりソーセージ』(ほるぷ出版)
絵本『ほしのさんちの おそうじだいさくせん』(つじむらあゆこ絵 ポプラ社)
絵本『ドーナツやさんのおてつだい』(ヨシエ絵 絵本ナビ)
翻訳絵本『あかちゃん新社長がやってきた』(マーラ・フレイジー作 講談社)
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)

インスタは「もとしたいづみ」

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