住んでいたところシリーズ 3

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西荻窪に住んでいたのは、結婚してすぐの頃だった。
子どもはいなくて、まだかろうじてバブルの頃。
駅のすぐ傍で、まわりにおいしいお店はたくさん
あったが、住んでいたマンションは
地下にライブハウスがあるだけだった。
ライブが終わって、大抵深夜3時か4時、
店の、アルバイトか何かとにかくシロートが
ドラムを叩きだすのがうるさくて、
どうしたものかと警官の友人に相談したら
「よし、わかった」と言って
嫌がらせの電話をかけてくれた・・・・
いや、そうじゃなくって!
警察の立場を利用した何かはないのか
と期待したわけなんだけど
それでも効果はあったようで、さすがゆすりは
警察官だなと感心したものだ。

最近、そのマンションの1階においしいフレンチ
の店ができたと聞いたので、寄ってみた。
向かい側にもおいしそうなビストロができている。
なんだよなんだよオシャレな通りになっているじゃないか。
二軒隣の米屋のおじさんがしけた顔して、米を選り分けていた
斎木米店がなんとまた今風な紙店になっていた。
150503_1844~01
何があった? というほどぶれた写真だ。
せっかちの写真、ともいうべきものだな。

あれ、ここ錦星食堂? じゃないよね?
ここは米屋だったよねえ?
と、誰に言ってるのかわからないが
うんうん、ここはお米屋さんだったよ。

ツバメの一筆箋やナンシー関のメモ帳など
いくつか買って帰りました。

もしかしたらもうじき、住んでいたところシリーズが
もうひとつ増えるかもしれない。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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