忘れてた!

前回、登場した石井聖岳さんの絵本を
このあいだのライブで読んだ、
という話を書こうと思っていたんだった。

ふってきました (講談社の創作絵本)ふってきました (講談社の創作絵本)
(2007/02/01)
もとした いづみ・文
石井聖岳・絵

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軽く、普通に読もうと思っていたが
直前になって、なんだかそれではつまらない
と思ってしまった。

ので、思いつきで変化球にしてみた。
そしたら、お客様が知りあいってのは
とても温かい空気になるものだと
このとき思い知ったのであるが
みなさん、わはわは笑ってくれるので
やってる私が最初はやや面喰ったが
調子に乗って突っ走ったわけだ。

練習やリハと同じことをできない、
新鮮味や勢いを求めて、別のことに手を出してしまう
というのは、シロート特有の感覚で
同じことを同じテンションで出来るのがプロなのだが
思えば私は、こういうことがとても多く
てくてく座だって、それで破門されたのであった。

さて、たくさんの方に「うまい!」などと
お褒めの言葉をいただいてしまった朗読だが
あれだって決して一人の朗読ではない。

『ふってきました』は
いきなり違うテンションで始まった朗読を
動揺もせず、ピアノや笛など自然に添えて
盛り上げてくれたたなかひろえさん、
『がっこういこうぜ!』では
いきなり妖怪の役で参加してくれ
「3人の息がぴったり」と好評だった
花伝亭舞香ちゃん。

そして、これは演出や画像は濱田真実さん、
SEは全て重信将志さん。
絵本の静かなページに慣れている私には
スペシウム光線の音や、
本当に賽銭箱にお金を入れて収録したチャリン! は
とても新鮮だった。

リハのとき、重信さんが
「ホンゲラ、ドベッチャーマン?
それとも
ホンゲラド、ベッチャーマン?」
と聞くので、きっぱり
「ホンゲラ・ドベッチャーマンです!」
と即答すると
「もしかしたらリチャード・クレーダーマンのように
ドで切るのかなと思った」

お~~~! 気づかなかった!
リチャード・クレーダーマン!!!

めちゃくちゃな思い付きの命名のようだが
私の頭の中にあるものが出て来たわけだから
何かに似ていることも十分あり得るわけで
作っているとき、編集の堀内くんが
「へらけばらようへい、って、なんか
柳原良平みたいですよね」と言うので
「あ! ほんとだ!」
と感心したこともあった。

へらけばらようへいになりきって
小学生に箪笥を売りつけてくれた
花伝亭舞香ちゃんが、ライブのことを
ブログに書いてくれた。
ありがたい!!

花伝亭舞香ちゃんのブログ

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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