150312_1739~03
今、大学の入学式や卒業式は武道館とか、国際フォーラムとか
大きな会場を借りて行うことが多いようだが、
娘の大学は学内の会館で2日間に渡って、昨日なんか三回も開催された。
プログラムを見たら、ひとつ前の回は中村吉右衛門が芸術功労者を受けたようで
そっちに行けば良かったなあ。

娘の卒業式だが、私の大学の同級生と参加した。
お互い、子どもが卒業生なのだ。
しかし娘を見ると、他大学の仲間や後輩やらと
一緒に参列しているし、あとで知ったのだが
卒業生の席に、知り合いの編集者もいたそうで
まあ、彼女も、随分前だけど卒業生には違いない。
(ご主人の卒業式だった)
いると知っていればいろいろと解説してもらえたのになあ。

どんなもんかと見に行きたければ、誰でも入れるようなので
行ってみてはどうだろう? 退屈だけどね。
どうしてあんなに喋ったりする機会の多い人たちなのに
喋りが下手なんだろうなあ。
確かに学業の世界では、ぺらぺらいい声で流暢に話すのは
軽薄ってな印象はあるけれど、それにしたって聞きにくく
何度も同じことを話しているわりには棒読みでたどたどしい。

式が終了し、長々と誘導され、
一体どこまで誘導されるんだ?
と思いながら、だらだらと歩道を歩いて
やっと誘導から解放された。

おそらくもう二度と来ないだろうから
中学時代の同級生が働く生協の書店に寄った。
「卒業式25日でしょ? 来てね」
と言っていたから。
教科書販売が始まる前なので忙しそうだったが
働くひろちゃんを見て、ちょっとお喋りしたが
今朝「まさか本当に来るとは思ってなかったからびっくりした」って!
おいおい!

駅に急ぐ途中・・・・・・あ! えーとえーと
名前は思い出せないが、娘が小学生のとき
役員を一緒にやった人だわ! と
帽子の下、マスクの上、メガネの奥の
しょぼしょぼした目で合図を送ると
「ああ」
と、向うも名前を思い出せないけど
わかってくれたようで、
その後、中学は別々だったけど高校も大学も同じで
彼女の息子も、そしてうちの娘も無事社会人になることを
なにはともあれ、とほっとし合って別れた。

しばらく歩いて、あ! 宮本さんだ! と思い出した。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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