51ugkcGpPdL[1]
『チョコレータひめ』もとしたいづみ・文 樋上公実子・絵
教育画劇刊

明日はバレンタイン・デー。
そろそろバレンタインか、ということを駅構内やデパ地下などで知る。
もともと荒れている台所を、さらに荒らされるのだろうかと憂鬱になる。

問題は部活で深夜に帰宅する次女が、卵や牛乳はあるかなどと
終電車内からメールしてきて、明け方まで、ボールはどこだ? とか
これが入る箱があるか? とか、寝ている私を起こすことだ。
いつのまに、バレンタインはクラスや部全員、そして先生たちに
お菓子を作って渡す日になったんだろう?

何年前だったか『チョコレータひめ』の原画展会場、プランタン銀座で
絵の樋上公実子さんと私のトークショーがあったとき、
樋上さんの親しい友人であり、先日亡くなったモデルの雅子さんが
最前列で穏やかに微笑み聞いてくれたのを思い出す。
清らかな美しさで、ほんと、告別式で竹中直人が言っていたが
女神さまのようだった。
享年50歳だなんて早すぎる。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

最新記事
検索フォーム