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帯広の人は甘いもの評論家だ。
これほど、甘いものを頻繁に大量に摂取する人たちがいる地帯は
世界のどこにもないと断言する。

私も相当な甘いもの食いだが、恐れ入った。降参だ。
確かにずっしりと甘く重いお菓子は少ない。
競うように軽い。そして安い。
ああいかんいかん・・・と思うのだが、誰もそんな罪悪感など抱いていない。
糖尿病や、甘いものが嫌いな人が、どこかにひとりでもいるなら教えてほしい。

高校時代、学校帰りにあんみつを食べた柳月が、甘いもの王国を
そこらじゅうにたくさん作っていて、そのひとつに滞在中、3回も行ってしまい
スタンプカードが一気に2枚目に突入してしまう勢い。

元千秋庵、現六花亭でも狂ったように食べ、買い物し、
もう食べられないと呟きつつ、賞味期限数時間のお菓子を
全種類食べて、しかも買ってホテルで食べるという
もう尋常ではない精神状態に陥った。
そして最終日には、知らなかったお菓子屋(次々できているのがすごい)を
教えてもらい、ついついロールケーキを買って飛行機に乗り込んだ。
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帰って箱を開けるとむちゃくちゃ大きい。
けど、軽いんだよねえ。
スポンジの割れで、それがよくわかると思う。
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生クリームも小豆も控えめで、ほんとに軽い。軽いからどんどん食べられちゃう。
どっちがいいの? 
軽くてたくさん食べてしまうのと、ずしんと重くて少しで満足、というの。

評判のいいホテルのパンも、驚くほど軽かった。
これ、パン? 麩? ってくらい。
お菓子もパンも、地元の材料で作られているっていうのが
なにしろ十勝の誇るべき点だ。
なんたって食料自給率が1100%だもの。
どういう計算なのかわからないけど。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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