何かと振り回されっぱなしの次女の演劇が
ちょっと一段落した。つかの間なのだけど。

帰りは毎晩、終電か、それを逃すか。
そしてそれでも始発なんてときもあり、
深夜に夕飯を出し、早朝に弁当を作り、
それにやきもきしながら付き合う年寄りは
もうほんとよれよれだ。

洗濯した衣装が干してあるとぎょっとする。
ひめゆりの「きれいな方」と、「汚れた方」。
汚れた方は、爆撃でずたずたに裂け、血みどろ。
部員が少ないので、早替えが多い。

公演を見た方のブログでこんな記述を見つけた。

いつもながら、SE、装置、衣装、小道具、場転、照明、化粧どれも素晴らしい。
ひめゆり部隊の衣装以外に、64年当時の母親たちの服装もリアルだった。
 
64年のおばさんふたりの服装。
すみません。スカートは私がつい最近まで
穿いていたものです。

廃人のような日々から解放され、駅前での演説に
足を止める余裕ができたようで、
ちょうど演じていたテーマの「沖縄」「戦争」に反応し
足を止め、聞き入り、感銘し、署名をして来たと鼻息荒く報告した。
日本は今、とんでもないことになっている! と。
うん、うん、そうなんだよ。新聞読もうな。

この間も美容師と話していて、
え、若い子たちって、今こんな大変な事態になっていること
知らないの? と驚いた。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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