届くメールもある件

すみません! 引き続きメールが
届いたり届かなかったりであります。
こちらからのメールも届いたり届かなかったり。

そして風邪ひいて延期してしまった打ち合わせやランチなど
ああごめんなさい。

休んだことの責任を認識しなさい。
体調管理も役者の仕事。
今後このようなことのないよう。

娘は部活を休むと顧問や先輩たちから
こんなメールをもらい、翌日
「高熱ぐらいで休むんじゃねえよ!」
と駐車場や公園で延々喝を入れられるそうだが
私は皆さんから心配してもらい
どうぞお大事になさってくださいねと
優しい言葉をかけてもらえる。
ありがたいことでござんす。

さて、暑かったり涼しかったりで
油断もしていたのだが
やはり慣れないことはするべきではない。

3時間! 3時間も繕いものをした。
もんぺの股を3時間もちくちく補強した。

BVJ6nsPCIAAv3M0[1]
撮影禁止のはずだが、見つけてしまった
上演中の写真。
娘がたぶん、弟が戦死したことを確認している
ところかもしれないし、全然違うシーンかもしれない。
このもんぺだ。

初演から激しく穿かれているもんぺ。
稽古のたびに裂け、破け、そのたびてきとーに
はいだりしているので、縫い目も形もがたがたで
穴もあいている。
みんなに掴まれ引っ張られて、毎回脱げて
ダメ出しで男の先輩から
「ブラウスがはだけて黒キャミが見えたとき萎えたので
白い下着にするように」と言われ、セクシー担当と呼ばれているようだが
半ケツになって笑いを取る芝居ではないので、
ウエストだけは直径5センチぐらいに絞ってある。
でも毎回、びりっと破けるというから
補強してやろうと思い立ったのである。

あとは文化祭の2公演のみ、と思っていたら
思いがけず都大会進出になり
(戦争ものだが案外まだ大丈夫だった。ここまでは)
まだ穿くのならばと思ったのが間違いだった。

久々に見る針と糸・・・。
見えない。
特に夜は全然見えない。
以前買ったけど、見えなかった100均の老眼鏡+1を
かけてみる。
おー、見える!

足が痣だらけなので、膝などに当て布をしようかと思ったが
余計なことはしないように言われ、とにかく股だけをちくちく縫う。
生地が薄くなっているので、似た色の布を当てて
ちくちく縫う。
今まで、象が縫ったような大胆な糸や
ひきつった部分も直したりしているうち
3時間経過。
ついぞ経験しない疲労感。寒気。
そうか、体が痛かったのは、このときの筋肉痛だったのかもしれない。

そしてこれが風邪の入口であった。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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