全国のステージママへ

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「あまちゃん」を見ていない人に「あまちゃん」の話をすることを
あまハラというらしいが、あまちゃんの話だ。

この1週間の「あまちゃん」は
去年の夏を思い出すことが多い。
かなり規模は違うものの、
去年の夏、二女が映画に出演していたからだ。

全国のステージママさんたち!!
わかりました。
いやいや、ほんと!
子どもは「仕事」がわかっていません。
ひとりでロケに行くこともできません。
ちゃんとシナリオを読んで、台詞を入れ、
体調を整え、準備をして、時間通りに出掛け
着替えやメイクに臨み・・・なんてことも
頭に入っていません。

親が(運転手のパパや水口さんがいればいいけど)
自然と、きりきり準備をして、
ホンはちゃんと読んだの? 覚えた?
っていうか、漢字読めたの?
ちょ、ちょっと前髪切ったらつながらないでしょ!!!
衣装、これはいやって、じゃあどうするの?
裸か? 着替える時間ないから、下だけは着て行って!
ああもういいから早く早く!

とやっていたら「ステージママみたい」と来た。
そして私が見ると、あとでいろいろ言うに決まっている
という理由で、私は撮影現場立ち入り禁止。
「えー、お母さんはどこで待ってましょうか・・・」
とスタッフに気をつかわせる始末だ。
このあたりも「仕事」という意識がないから。
でもまあ中学生にそれは無理なのかもしれないけど。
「あんた、自分でやりたいって言ったよね?
かーさんは映画出てなんて一度も言ってないよ!」
と、何度キレたことか。 
本人がぼけーっとしているから
撮影についていろいろ質問したり
「これ、どうでしょうねえ?」と聞く声が聞こえれば
つい積極的に意見を言って、でも太巻さんはいないので
誰も咎めず、黙って聞いてくれる。
陰で「あのステージママ」とか言われてたんだろうか。

ずっと前、九段下だったかの料理屋にいたら
宮沢りえと有名なりえママが、誰か仕事関係の数名と入ってきた。
宮沢りえ、噂にたがわずものすごいわがままっぷり。
機嫌を損ねた幼児のようにごねている。
今、素敵な女優さんになった彼女を見ると
あれは、ママがいたからなんだろうなあと思う。
ひとりで頑張って仕事していたら、
騙されることもあったかもしれないけど
もっと慎重に、緊張感持ってやっていられたかもしれない。
アキも「めんどくせえ」なんて言葉を使わず
きちんと挨拶できたんだろうと思う。

さて、娘の話に戻るが、主演と言われていたが、
実際、母親役のプロの女優さんとのダブル主演だったと思う。
しかし母である鈴鹿ひろ美(仮)との、からみのシーンはなく、
初めてで最後の、スタジオでの録音では、
鈴鹿さん(仮)は、すっかり「娘を見る母」になっていて、
甲斐甲斐しく特製ジュース(麦茶)をブースに持って行ってくださったり。

娘が泣き叫ぶシーンが続き、喉を潤した方がいいだろうなあ
と私は思ったのだけど、ここで飲み物などをいそいそ持っていけば
ステージママっぽいよなあ・・・と思っていたのでありがたい。

さて、それらが全て終わり
「ということは、〇〇ちゃん、オールアップですね」
「お疲れさま~」
と言われた娘。
「・・・なに、それ」

みんなの前で「たいしたもんです!」にしたって
ちゃんと挨拶できて、アキちゃんえれえぞ!
(ちなちに「たいしたもんだ」は東北弁において
丁寧で最上級の褒め言葉だそうだ。)

〇〇の撮影が全部終わったってこと。
でもまだ他の撮影が残ってるから
クランクアップではない。
と説明して、そういえば帰りに築地近辺でお寿司を食べた。
「無頼鮨」ではなく・・・どこだっけ?


そんなわけですっかり小泉今日子な私。
今朝もこじつけを考えていたら、てくてく座か! と
膝を打った。
てくてく座を破門された私。
のちに娘がてくてく座に入る。いや、入らないな。
うーん、思いつかない。
こじつけごっこはもうここまでか。

だんだん終盤に近付いてきて、
今日ので終わって、地震は来なくていい!
などの意見も飛び交っているようだ。
名シーンのひとつといえば・・・
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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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