あまいものついでに

目白の「志むら」では、もうかき氷が始まっている!!
でもさすがに冬に舞い戻ったような日の午後
かき氷を食べるほど、年中半そでのアメリカ人みたいなたくましさはなく
メニューを見れば、おお!! 新登場。厚焼きホットケーキとな!
しかも、
「あんこ」に「いちご」とある。
ここの名物かき氷に、苺を煮たソースをどぼっとかけるものがあるので
いちごとはそっち系だろうと頼んだら
あたりだった!!
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粉砂糖、そして練乳が添えられていた。
しかし私はホットケーキにはあんまり甘いものを
つけたくない派で(「系」とか「派」「的な」という表現を
あえて使っております)バターと、メープルシロップかなあ・・・
なので、ケーキ感覚ですね。これは。

友人は白玉あんみつ。


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黒蜜をかける前。

けっこう久々に会った友人と、とりとめもない話をして
お客はおばちゃん世代しかいない午後の志むらで笑って過ごす。

思い返せば、出逢った頃は、オレたちゃ独身で
まだまだ下っ端。
なんでもかんでもやたらと張り切っていたものさ。
偶然同い年で、同じ名字で、その後、お互い結婚して、
それからは仕事の打ち合わせで会うことが増え
何冊か一緒に仕事をし、なんだかんだといろいろなことがあり
そんなこんなで四半世紀経ち、今は、仕事の話抜き。

話は、静かに本など読んで過ごしたいものよのおとなり、
あら、それならここのすぐそばにある
「貝の小鳥」は? え? 行ったことないの?
じゃ、行こうよ! と連行する。

かわいい玩具に和み、なつかしい本を「これこれ!」と
見せ合い、あ、そういえばこんなことがあった、
これねえ・・・そうそう、この本ってさ
と、俺たち児童書界の生き字引か?

きれいに並べられた古い本や珍しい玩具で
遊ばせてもらい、
え! なになに? これは!
と、武井武雄の美しいカルタを見せてもらったり、
私は『絵本とおはなし』を発見して、静かに
うわあ、前頁覚えてるんですけど、どうして? と
若い頃の記憶力恐るべしと思っていた。

たまにはこういうところで憩いたいものだわねえと
再確認したのだった。

それにしてもあの薄暗さ、あの静けさ、
あのきれいな古本たちの並び方は
本当に心安らぐ。

貝の小鳥はここ

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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