しゃもじブーム到来!!

おっとどっこい しゃもじろうおっとどっこい しゃもじろう
(2012/10/01)
もとした いづみ文
市居みか絵
(ひかりのくに刊)

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しゃもじの絵本が時を同じくして発売。

978-4-251-09863-4[1]
「しゃもじいさん」
かとうまふみ作
(あかね書房)

これ、面白くてためになるし
まふみさんの絵が今までとちょっと違って
凄みもあって、とてもいい!
顔が渋くて怖くて迫力あるんだ、これがまた。

読んでみたら思い出した!
随分前におはなし雑誌として依頼のあった
「おっとどっこい しゃもじろう」が
最初は違う話だったことを。

「しゃもじいさん」が、古くなって
まだまだ働けるのに・・と旅に出たように
実は「しゃもじろう」も当初は旅に出たのだった。

木のしゃもじのしゃもじろうは、
新入りのプラスチックのしゃもじに
出番を取られることが増え
「俺は旅に出るぜ」と、台所を後にする。
な~んて話を、当時の担当さんに
「台所は、江戸まで古くなく、昭和初期。
ガス台はマッチを擦って、コックをひねるタイプ。
で、全体は股旅物なんです。台詞はそう、渡世人のような言葉で
おっとどっこい しゃもじろう! なんてのはどうでしょう?」

その若い女性は「マタタビモノ? トセイニン? は?」
という反応。無理もない。でもって、このような話になったことを
『しゃもじいさん』を読んで思い出した。

あと1冊ぐらい誰かが出してくれると
児童書コーナーに「しゃもじコーナー」が出来るだろうか。
台所の話で立派なコーナーが出来るな。
そうだ、道具のくくりでもいいか。

書店だけでなく、キッチン用品売り場に
この絵本を置いてもらってもいいな。

と、売り場のことを考えている暇があったら
とっとと書かなくてはならない。はい、わかってます。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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