呼ばれる2

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ここもまた横浜方面。
妙蓮寺の坂である。
坂の多いこの地帯。にしては
というか、だからこそというべきか
なんと安易なネーミングだろう。
友人から「心臓破りの坂」と言われており、
それなりのトレーニングが必要であると
脅かされていたので「へ? これだけ?」
と拍子抜けする。

二バン坂は非常に短く、両端には電信柱に
このやけに古い看板がある。
友人たちと激写しまくる。
で、お招きを受けた私たちは
友人の料理に感激しつつまたもや激写。
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ひとりだけ先に帰った私が
道に迷わずすいすいと駅にたどり着き、
何度も行っているはずの友人が迷って
二バンだから一バンもあるんでしょうねえ
と言っていた噂の「一バン坂」に遭遇したそうだ。

方向音痴の名をほしいままにしていた私だが
その名も潰えたのか、いや、自信ついたっていうか
どうなんだろう?

が、がしがし歩いて帰る途中
向こうからやってくる車が
スピードを緩め、え、え、もしかしたら
と思っていると、するするすると窓が開き
「あのう、この辺に〇〇小学校は」
の質問を最後まで聞かず
「すみません! この辺、初めて来たので!」
と走り去る私に
「あ、そうですか、あはは」
と、情けない顔で笑うおじさんは
どうしちゃったんだろう?
こんな急な狭い坂道がうねうねと続く住宅街に
小学校なんかないだろう。
車はすれ違えない幅の道を
どうやって降りるんだろう?

あ、でもそうなると坂の上には
降りられなくなった車がたくさんたまっていることになるのか。
どうにかして下界に降りたことでしょう。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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