ジャズダンス

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新国立劇場で、名倉ジャズダンスカンパニーの公演を観た。

毎回見ている知り合いがいる。
1番前で「昨日も見て、夜の部も見る」
という高校時代の同級生が観ている。
彼女のこのために北海道から来た。
客席は中高年というか、高齢者が多い。

ステージの上も高齢者が多いことが
2列目なのでわかる。
後ろの席だとわからないかもしれない。
こんなに前だと、しわしわですじすじなのが
よく見えるので、あの年であんなにハードなダンスは
途中で誰か死んじゃうんじゃないかとスリルがある。
(1940年生まれの名倉先生は、美しく若々しいが
それでも死なない程度にソフトな踊りになっていたので
安心だった)

若い人たちが出てくると
まあ、君たちはせいぜい力の限り激しく踊ってくれたまえ
と思うが、同年代だと、なにかヒトゴトではない。

あ、歌丸がいる。(女性)
阿部寛が一週間飲まず食わずで
踊り続けたような人がいる(男性)。
わあ、あの人はあれだ、あれに似てる! などと
初めてだと笑いもスリルも満点!

なんて言うと、ラストは毎回号泣する
という常連客に殴られるかもしれない。

しかしあの年であんなに踊れるなんて
相当な訓練をしているに違いない。
体を維持するために、日々努力を積み重ねているのだろう。
踊るための日常。
他のことはできる限りそぎ落とした、
ダンス中心の生活なのだろうと思う。



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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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