猫とワタシ

もとしたいづみ は どうした!

作家もとしたいづみ の 働きっぷり

この記事のみを表示するダンサーとコッペパン

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綱島スタジオくろちゃんで開催されている
「家内工場 第17回<遠泳>」シリーズに
出かけた。

この間観に来たときは真夏だったなあと
窓の外のちょっとしんなりした草や
蝉ではない虫の音を聞きながら思った。
前回より新幹線の音が頻繁な気がしたが
そうそう本数は増えるものではないか。

やはりクーラーをつけず
部屋の蛍光灯もつけず
部屋に差し込む光りや逆行で見る
二人の姿にはいろんな歴史があったのだろうなあ
と勝手に感慨に浸る。

定員40名オーバー、立ち見もいる
熱気むんむんの部屋で観たのは
黒沢美香と太田惠資のデュオ『30年』。

出会いは古いが二人が組むのは
20数年ぶりだとか。
「踊らない舞踊家と弾かないヴァイオリニストの前衛的なコラボ」
と評されたふたりが当時の衣装を身につけて
そろりそろりと動く。
観客は固唾を飲んで見守る。

何か歴史的にものすごいものを
目撃しているのだろうとは思いつつも
私は、前の鏡に写っている
客席の山田せつ子さんが気になって
ときどき見てしまう。

お会いするのは久々のせつ子さんは
変わらず美しく、大きな目でぎゅうっと見ている。
が、ときどきその集中力をふっととく。
一度すっとした姿勢のままで、肩を
片方ずつぐるんぐるんと後ろ回してかたまりをほぐした。
びっくりした。
一緒に踊りだすんじゃないかと思った。

何かに熱中すると、姿勢が固まりがちで
この年になると、それがなかなかほどけないけど
ダンサーのように、常に自分の体がどうなっているか
注意を向けなくてはなあと思った。
って、公演を観ての感想がそれかい!!

終わったときに、美香さんと太田さんの
近距離での挨拶がかわいらしかったなあ。

終演後、せつ子さんと少し話して、
帰りはひとり川べりをすたすたと軽快に歩いたが
途中で先に帰ったすいちゃんに追いついて
ふたりとも来るとき気になっていた
綱島駅前のコッペパンやさんに寄り、
何にする? 何にする? と
並びながらふたりでそわそわメニューを見て、
ああまたいっぱい買ってしまった。
いろんな種類があって、しぼりきれないんだもの。

揚げパン、いちご練乳、
半熟卵とビーフシチュー
そしてこの焼きそばパンを購入。

160917_1959~01

パンがもっちりふわふわで甘い。
注文受けてから塗ったり
挟んだりしてくれる。
焼きそばパンの中はこんな感じ。
紅生姜が効いていた。

160917_2003~01

駅のホームで、さっき見たばかりの
バイオリンを持った太田さんが美香さんの手をひいて
ゆっくりゆっくり進んで行くところを
真似して嬉しそうなダンサーっぽい人たちを見た。

ああ、そうか、こんなふうに消化してもいいんだな。
もっと肩の力を抜いて面白がればいいんだ
と、いわゆるコンテンポラリーダンスを
どんなふうに見ればいいのか悩んでしまう私は
思ったのだった。

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