漱石とウエスト

2016090516400057cd215008d9a[1]

新橋の「クリエイションギャラリーG8」に 
「158人の漱石」~百年後ノ吾輩、こゝろ、それから……展
を見に行った。

漱石は学生時代、国文科だったりすると
必ず授業で、ひとつやふたつは取ることになっていて
先生の解釈に「えー、それ、考えすぎじゃないのー?」
「絶対こじつけだよなあ」と思いながら
ふむふむ、この、人が書いたものをとやかく
勝手なことを言うのが文学を学ぶということなのか
なんて考えていた時代はもう35年ほども前のことだが
そんな母校で講演会をすることになり、
大学のHPに出ていてびっくりした。

いやいや、決まっているのだから載るのは当然なのだけど
今まで人ごとだと思っていたところに
ぼんやり伏し目がちな顔でにやけている自分の顔が
(これだって自分が提出した写真だ)
出ているので驚いたのだ。

それはまたご案内するとして・・・。

東京イラストレーターズ・ソサエティの展覧会には
久々に行った。
あー、猫か。
そうかそうか、そうだよなあ。

猫が圧倒的に多い。
次に漱石の顔。
文鳥。

読んだことがないというカミングアウトも目立った。
初版を読んだが意味がわからなかったというのも。

でも中には、なるほどこれはうまい! と
にやにやしてしまう作品もあった。

夢十夜なんか面白く描けるんじゃないのかなあ。

文系だと漱石は好物って人は多い。
たぶん賢治もそうだ。
でも美系(なんて分け方を今勝手にしてみた)の好物は
もっと別のところにあるんじゃないのかなあ。
158人全員が楽しんで描くのは難しいだろうけど。
ちょっと学校の廊下に貼りだされていた
夏休みの宿題を見たような気分も味わえた。
(良きこと、という印象を醸し出してみました)

160912_1513~01

ここまで来たら洋菓子舗WESTウエストに寄って、
おいしいシュークリームとお代わりし放題の珈琲で
おやつにしたいところだけど、
このところ甘いものを食べすぎという自覚があるので
ヘルシーに野菜サンドとハーブティーにした。
サンドイッチは白パンかライ麦パンか
そのままかトーストするかの選択ができる。
ライ麦でトースト、にしてもらった。
軽く焼いた程度だ。
ブロッコリーメインのトマトの赤がチラチラ見える野菜。



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

最新記事
検索フォーム