まちがいの喜劇


池袋のあうるすぽっとへ
『まちがいの喜劇』を観に行った。
シェイクスピアの初期喜劇。
以前、蜷川さん演出のがあったが
それは観ていない。

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翻訳・演出、河合祥一郎さんの
『まちがいの喜劇』
すごく面白かった。
韻を踏んだ台詞も、歌舞伎ばりの仕掛けも
台詞と絡む生演奏も(チェロっぽいけど弦が7本で
エリザベス朝時代に使われたヴィオラ・ダ・ガンバ。
シェイクスピア当時のタイプのじゃないそうだ)
タイプ女優の多田慶子さんもたっぷり楽しめたし
(はっちゃけていて大笑い、とツイートしている人発見)
2時間が短かった!

次女を連れて終演後の多田さんに挨拶に行くと
演劇を勉強しているたかだか19歳の娘に
「なんでもいいんで、ダメ出しください」って! って!!
多田さんっ!
娘は「そんなそんな」と、ぶんぶん首を振っていたけど
そういえばこの娘も先日の演劇の稽古では
「誰でもいいからダメ出ししてほしい」とうわごとのように言っていて
ダメ出しもらうたびウキウキしていた。
「こんな素敵なダメ出しいただいた!」
なんてツイートしていたりして、
そんなにダメ出し嬉しいのかと驚いた。

自分がやったことに、あそこダメ、ここダメと言われるのって
普通、人は嫌なものだけど
なんなんだろう。それが演劇体質なのだろうか。
ダメ出しによってより良くなると思えるのは
ダメ出しに慣れていないと難しい。

東池袋にある「あうるすぽっと」は、私、小屋としても好きだ。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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