里山とフレディ


今森光彦さんの講演を聞きに行った。
渋谷は行くたび
「あれ? この工事中を迂回するとどこに行くんだっけ?」
と、わからなくなる。
その工事中にも慣れて、工事が終わると
またわからなくなるのだろう。

今森さんは、昆虫の人だと思っていたが
そうか、写真家だったよなあと思ったら
なんと切り紙の人でもあり、
昆虫の切り紙を披露してくれた。

切り紙って、喋ったりしながら体を揺らす
寄席芸人ぐらいしか知らなかったけど
今森さんは座って静かに切っていた。
でもまあ、こちらが主流だろう。

近年、農家にもなったそうで
農家になるには結構大変だと話していた。

著作絵本を紹介し、
写真とともに工藤直子さんが作詞
新沢としひこが作曲した歌を
新沢さんが歌い、あれ? そのとき
今森さんは何をしていたんだ?
それを聞いていたのか。

演題は『子どもたちに伝えたい”里山のちから”』

今森さんのてんこ盛りな2時間強だった。

さて今日はフレディ・マーキュリーが生きていれば
70歳の誕生日だそうで、私はそれを友人から聞いた。

彼女のひとりフレディー祭りの様子を聞いて
爆笑したあとに、そういえば、と私の先日の
ジャズダンスの話を披露した。

ゆるいジャズダンスのクラスでは
2,3回で曲が変わるので
休みが多くても復帰しやすい。

その日はクイーンの「we will rock you」を踊った。
結構激しい動きで、素早く動かなければついていけない。
家に帰って、音楽をかけて、踊ってみた。
ドンドンパ ドンドンパ の前奏では
足を開いて立ち、うつむいてスタンバイだ。
歌と同時に動きだすのだけど、最初の「バディユラ」あたりでもう
何も思い出せなくなり、あれー? と金縛りにあったようになり
曲を止める。

えーと、えーと、こうなってこうか
と、曲をスタートする。

うつむいてスタンバイ。
えっと、最初はなんだっけ?
というのを何回か繰り返して終了した。
ダメだ。ひとりでは全く何も踊れない。
ってことは、私のジャズダンスは
人よりワンテンポぐらい遅れて
ただ右往左往しているだけなのかもしれない。


わからなくなって、あれ、なんだっけなあと全く動けなくなる

というのを3回ぐらい繰り返して終了した。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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