猫とワタシ

もとしたいづみ は どうした!

作家もとしたいづみ の 働きっぷり

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昨日行われた「もがれた翼」23回公演。

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初めて観に行った。
来てくれる友達とちょっとお喋りできるだろうかと
開場までの時間より早く到着したのだけど
既に会場内にものすごい行列が出来ていて
娘に頼まれた忘れものを楽屋に届けてから
大急ぎで並んだ。

後ろの席だと、出演者が豆粒だし
前・・・にしたって、いや、しょうがないか、と
首が痛くなるような3列目に座った。

1100名入ったそうだ。集客力がすごい。
そんな舞台に立たせてもらった娘も幸運だ。

終演後、ロビーで観客送りだしのとき
「援助したい」と言われたと娘が言う。
え! 援助。してもらってしてもらって!
と思ったら、施設出身で頑張っているあなたを援助したい
という申し出だそうで、
ううむ、すっかり劇中と現実を混乱している。
でも援助してください。
貧困には違いないので!!

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このプログラムを見ると、大人の出演者は全員弁護士なので
(弁護士)とあるが、子役は役の紹介なので
ひょっとして本物なのか? となるのもわかる気がする。
「普段は何をしているんですか?」
と随分聞かれたそうだ。
「大学で演劇の勉強をしています」

そこで目が覚めてしまっただろうか。
でも演劇って、しばらく夢を見ることでもあるわけで
それが面白さなのだけど。

しかしこの演劇のテーマ、
「子ども食堂」「貧困」「虐待」「援助交際」などの問題は
バリバリ現実のことなのだ。
1100人の観客に考えてもらういい機会だった。
というか、そのために立ちあがった「もがれた翼」の活動なのだ。

この活動に手弁当どころかたぶん持ち出しで関わっている
現役の弁護士さんたちは、皆さん明るくて正義感が強く
情に厚く、異常に元気で、こういう人たちがいる限り
日本はまだまだ大丈夫なのではないか、とさえ思った。

そんな弁護士の姿を見て、この公演に関わった学生の中には
弁護士になりたい! と目指す子もいるそうだ。

観劇の帰り、電車の中で、民話を1冊の絵本にするべく
ページ割を考えているこんな作家になりたいという学生諸君!
のんきな仕事に見えるだろう。のんきだぞ。そして貧困だぞ。



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