ずんずん歩く


仕事で、あちこちの図書館に行っている。
夕方になって涼しいので、
おし! 次の図書館まで歩いて移動しよう
と、勇ましく歩きだした。

とっとこ歩けばたぶん30分。かな。

涼しくて気持ちいいなあ。
寄り道せずに歩けば、次の図書館の閉館時間、20時には余裕で着くだろう。

わき目もふらず、いや、わき目ぐらいはふったが
さくさくと歩いた。
毎日これくらい歩かなくちゃなあ。

うちは駅前で深夜過ぎてもにぎやかで
下手すると朝までうるさいので忘れていたが
夕方ともなれば住宅街は静かだ。

二車線あるバス通りの両脇の広々とした歩道は
人通りも少ない。

あれ?
まだしばらく歩くはずだけど、閉館まであと10分しかない。
わあ、まずいまずいとピッチを上げた。
しかも坂道だ。

ぎりぎり間に合った! 50分もかかるのか。

涼しい夏の夜。
静かな閉館間際の図書館には、のどかな空気が流れている。

はあはあはあ・・・。
汗びっしょりで飛び込むおばさん1名。

こんなときに限って、予約ブース内で受け取れず
「カウンターへ」という表示が出る。

汗をぽたぽたカウンターに落としながら
レシートを差し出す人がいる涼しい夜。
私の半径1メートルには熱気が放たれていたと思う。

汗は止まらない。
涼しい夜をそぞろ歩く人々の間を
汗びっしょりで帰途についた。

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ツイッターでも紹介した、武蔵境のパリジェンヌ洋菓子店で買った
クリームサンド。250円。
ここは、ケーキの切れ端という、いろんなケーキの
端っこをぐちゃぐちゃに袋に詰めたものとか
カップケーキをぎゅうぎゅうに詰めたものとか
小さなカップ入りの生クリームとか
ちょっと小さめなので半額、とか
今日はプリンも半額、とか
全体的に安い。
これはちゃんとケースに入れて
シールまで貼っているので
たぶん少し上等だ。上等な250円。

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これもたぶんデコレーションケーキの二段分。

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一切れ切って、また一切れ切って、と
食べていくと、きりがないまま、全部食べちゃいそうなので

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六花亭から取り寄せた、甘みの少ないいちごジャムを
今日はこれだけ! という気合と共にのせる。
実際、このケーキは日持ちがするのだ。


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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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