猫とワタシ

もとしたいづみ は どうした!

作家もとしたいづみ の 働きっぷり

この記事のみを表示する三越本店特別食堂

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久しぶりに訪れた日本橋三越本店の特別食堂。
ここは庶民の私にとっては、まわりの人を観察する
楽しい場所なんだけど、どれも高いんだよねえ。

今回は、樋上さんが「私たちは落ち武者として行く?」と言うので
「じゃあ、私はこんな感じで行く」と返すと

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「そうなら、知らないふりをします」という返事だったので
仕方なく、普通の恰好で行った。
演技プランとしては、没落したお家の元お嬢様、樋上公実子嬢と、元お女中の私、という設定で行くか
と考えてはいたのだけど、衣裳までは
手が回らなかった。
だって、そういう人たちって
「一体それはどこで売ってるの?」というものを着ているもの。

全身真っ白で白い帽子の紳士とか
やはり夏のせいか、上下真っ白のスーツのご婦人がいて、
そう、ここは伯爵とか、公爵とか、なんかわからないけど
下々の人とは食事を一緒にしたくないような
高貴な方々が来る食堂なのだ。たぶん。
サービスもしっかりしている。

一言も会話を交わさないご夫婦とか
「おばあちゃま」をたいそう大事にしている
遺産を狙う犬神家の一族とか(妄想)
いろいろと楽しめるので、大好き!
と意見が一致して、ここでランチしたのだけど
隣の謎の3人が、金の三越のライオンを
「金の虎」と言っていたり、
後ろの年配の男性に、若いスーツの中年女性が
胸の谷間を見せつけながらスマホの画像を提示しているのを
ちらちら見た程度で、すっかりおしゃべりに夢中になってしまった。

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この写真では、まるで大理石の水たまりに埋もれているようだが
お皿に入ったビーフシチュー。と、ご飯。奮発しましたわ。
あとは、どん! と置かれた土瓶の緑茶を飲み、
予定していたマロンシャンテリーは「案外小さい!」と
意見が一致したのでやめた。

たぶんここにいる方々はバーゲンに立ち寄ったり
地下でタイムセールのお惣菜など買わずに
注文しておいた洋服を受け取り、
そのまま黒塗りの車に直行し、運転手の三宅(急に思いついた名前)に
うむ、と頷き、お屋敷に帰るのだろうと思う。

庶民の私たちは(あ、お嬢様とお女中の設定はすっかり忘れていた)
ゲラゲラ笑いながら、ランチを食べて、バーゲンを見て
お友達のプレゼントを選び、トイレに何度も行って、
ケーキと紅茶でまたお喋りして、帰りましたわ。

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フォートナム&メイソンのケーキセット(小さめなケーキが2個と紅茶)
私が見た目で選んだカシスムースもチョコケーキも
樋上さんが選んだチーズケーキもモンブラン(いかにも期待していないセレクトだ)も、
ありきたりなのにどれも工夫されていて、予想外のおいしさ。
食べすぎですって? おほほ、たまには、ね?
(いや、毎日おやつ食べてるよ、この人は ← ツイッター参照)

今、発売中の『ozマガジン』に
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樋上さんの素敵なパッケージが。
これらの、なんともいえないかわいさの動物を描く樋上さんと
文具売り場で「このうさぎ、かわいい!」「こっちとどっちがいい?」
「これ」「だよね」「あ、ここにもあるよ」「これ、いいね!」
と話しているうちに、彼女の「動物のかわいさ」のとらえ方が
ちょっとわかった気がした。納得。やはり画家の目なのだわ。

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このページの左下には、お馴染み
カカオを抱えた土屋シェフの写真もあったけど
割愛。
全体ブレブレの写真なので、是非オズマガジンの7月号を!



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