もとしたいづみ は どうした!

作家もとしたいづみ の 働きっぷり
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初喫茶店

ちょっとどこかで仕事しなくちゃと思ったが
あまり降りることのない駅周辺は、カフェが全くない。

昔は結構にぎわっていたバス通りの店は
シャッターが増えて、寂しい。
うろうろしていたが、駅からずんずん離れ
もう戻るしかないなと思ったところに
「本日20off」という貼紙のパン屋さんがあった。

昔は子どもたちと、ここでパンを買ったなと思いながら
パンを買った。
大きな田舎パンを半分にカットしてもらっている間に
「この辺にカフェというか喫茶店、ありますか?」と
聞いたら、ひとつ、場所を教えてくれた。
ショップカードがあったので、手渡された。

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君平さんのイラスト・・・なぜ?
「お菓子サービス」って、これを持参すれば
お菓子がつくってこと?

バス通りから一本入った道にぽつんと古い喫茶店があった。
煙草臭かったらいやだなあと思って覗くと
たばこの臭いはなく、おばあさんの集団が一斉に私を見た。
何かのお教室の帰りだろうか。

何故、こういうグループの女性達は
入ってくる人を必ず見るんだろうか?

ものすごいお喋りだ。
2グループに別れているが、喋っているのは
各テーブル常時3名なので、大勢感がハンパない。

愛想笑いを挟みながら
すみませんすみませんといちいち謝るマスターに
カフェオレの豆乳お願いしますと言うと
アイス、ホット、どちらですか? というので
ホットをお願いします。
はい、ホットですね。
と、まもなくアイスが運ばれて来た。

どちらでもいいものなら、まあいいかとなるが
珈琲紅茶はアイスを飲む習慣がないので
取り換えてもらった。

いいですよいいですよ、温めるだけなので
すみませんすみませんと謝る。

温めるだけって・・・これを? まさかチン
じゃないだろうが、鍋でこのまま温めるのか?
と思っていると、そこらへんにある雑誌や本は
何でも読んでいいし、お菓子もよかったら食べてくださいと言う。

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お菓子って、これかぁ・・・。
あんまり買うことのない
大袋に入っている系お菓子たち。
おばあさんたちが集まるのにぴったりだわ。
保護者会で回ってくるようなお菓子。

ふうん、今は、こういうのがあるのか、とお菓子の
ラインナップを点検し
おばあさんたちの健康にまつわるお喋りは聞きたくなくても
耳に入って来る。
参考になりそうな雑誌を何冊かめくっているうちに
かなり食べ放題してしまった。

みんな常連客のようだが、一見さんにもあたたかい。
おばあさんたちが来週も来るか確認したり
(来週はお休みなのよ。今月はね、とか
来月のお休みも告げて行った)
彼女たちが帰ったら、余計静かに感じるとか天気の話や
珈琲豆の話、石田純一の話などをマスターは
遠慮がちに、謝りながら、それでもちょくちょく話しかけ、
客の一体感を高め、でも一人で切り盛りしていてかなりの手際の良さ。

仕事は全くできなかったけど、また行ってみようかなと思った。

【 2016/07/08 】 未分類 | TB(-) | CM(0)
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