梅、辣韭、山椒の実

160615_1352~02

この時期は、忙しいくせに、ついつい
厄介なものを買い込んでしまう。

八百屋に行くと紀州の梅だ。
ぼやっとしていると終わってしまう。

うーん・・・こんなことをしている暇はないのだが
この時期だけだしなあ、と悩み
いや、梅干はやめておこう。
でも梅シロップならいいじゃないか。
醗酵させて梅ソーダにするのもいいし。
でも、パンだねにするのはよしておこう。
ジュース程度なら。

なんなら冷凍させておいて、仕事がひと段落したら
梅シロップにすればいいし、と
何度か買って、ついでに梅酒も漬けてしまった。

しばらく香りを楽しんで、ちょっと黄色く色づいた梅は
梅ジャムにして、ああ、だけど冷蔵庫に入れると
去年の梅ジャムも一昨年の梅ジャムも・・・
案外減らないんだよなあ。

ラッキョウも同じく。鳥取の大きいのが出る期間は短い。
ついつい買ってしまうと、放っておくわけにいかない。
すぐに洗って土を落し、塩漬けにして
塩を抜いたら、甘酢漬け、醤油漬けなどに。

生姜も。この時期の新生姜で甘酢漬けやジンジャーエール。
ついでにピクルスを作るのに、野菜をいろいろ切る。

写真の山椒の実も。
冷凍したり、醤油漬けにしたり。

忘れたふりをしていたぬか漬けを
どうしようかと考えるのも何故かこの時期だ。

え~い、面倒だ。瓶ごと捨ててしまえ!
というような短歌を前に書いたことがあるが
今年はちょいと手入れをしてどうにか持ちこたえた様子。

梅雨を越さないように、と乾物の総点検をする時期だからか。
豆類を慌てて使うのもこの時期だ。

大豆を大量に茹でて、うーむ、味噌造りは大変だから
今年はやめようと大豆コロッケにしたり
ああでも乾燥麹があるのだった、と賞味期限を見て、
とりあえず、塩麹と醤油麹を作る。

レッドキドニーでチリコンカンを作ったついでに
ミートソースも作って冷凍しておこう、とか
ひよこ豆はカレーに入れたり、フムスにしたり。

家にいて原稿を書いてしまおうと思うのだけど
家にいると、常にいそいそと醗酵具合を点検したり
へたを取ったり、皮を剥いたり、ついでにピクルスを漬けたり
椎茸を戻して、だったら五目寿司にしようかなと
かんぴょうを戻したりして、一日が終わってしまう。

試験勉強の前に、何故か机の引き出し掃除を
始めてしまう気分だ。

しかしもうこの時期の諸々は全てやった!
さあ、仕事だ!
大丈夫か! 
間に合うのか!

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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