坪田譲治文学賞

160325_0810~01
東直子さんが、坪田譲治文学賞を受賞され、東京での祝賀会に
行ってきました。
もういろいろな賞を取ったものだと思っていたら、
小説での受賞は初めてだとか。えー、そうだっけ?
でもこれからばんばん取るんだろうなあ。
絵も(この本の装画も東さん)評価されてくると思う。
あ、でも絵の世界って案外、保守的だからなあ。
しかし私は東さんの絵も大ファンです。
せめて個展をやるとか画集を出すとかしてほしい。

祝賀会が始まる前に扉のところでお喋りしていたら
着物姿の東さんが来て「あら、着物なのね。きれい」
「随分前に買ったのをね・・」というのをホテルの人に遮られて
「これから入場なので!」と中に押し込まれ
あたふたと入ったと同時に扉を閉められて
「入場でございます!」というアナウンス。
東さんがしずしずはにかんだ様子で入ってきて、
拍手で迎えられ、まるで披露宴のようだった。

私は事前に岡山の役所の人から
お祝いのスピーチを、と頼まれていた。
主要な人物と受賞者の挨拶が終わり、
乾杯をした後のスピーチだというので
いつだったか、やはり東さんの出版記念だったかなあ?
何かのお祝でスピーチしたときに
ほとんど誰も聞いてなくて、私が前に出て行ったことも
その会に来ていたことも知らなかった人たちがいたので
ま、いっかと引き受けた。

ただ、高齢のため当日の体調によりできないかもと
冗談めかして書いたのだけど、すぐに
体調の件、了解いたしましたと返事が!
官公庁相手の営業をやっている娘に言うと
「市役所に人に冗談は通じない」と非難された。

そんなわけで、体調を確認されたのち、適当な短い挨拶を・・・
と思っていたら、みなさん、ものすごく静かに聞いているし
穂村弘さんも西加奈子さんも真面目な話をするじゃあないですか!
久々に焦った。
でも披露宴ではなく、文学賞の祝賀会だものなあ。

二次会は版元ポプラ社の1階にあるレストランで。
ここのところご無沙汰のポプラ社は、
クリスマスパーティー以来。

ここでもまたうろ覚えの話を披露して、その勘違いを東さんに訂正され
「あら、そうなの?」なんて会話をマイク越しに続けていると
「喫茶店か!」とツッコミが入ったりして
なんだあのおばちゃんはと思われただろうなあ。
高齢のため、頭が・・・と。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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