スタバ

ハロウィンの日、スタバからキャラメルフラペチーノが
キャラメルフラペチーノを持って出てきたそうだ。

マックにドナルドマクドナルドが並んでいたり。

だからそれはハロウィンじゃないってーの!

という話が今もゴロゴロあるが
さっきも巣鴨でのインタビューで
「今日はなんの日でしょう?」と聞かれたおじさんが
「うーーーーーーーーーーん。パンプキン!」
というのが、よし! という感じだった。

うちのマンションの管理人さんが、
仕事を終えて帰って行くところにときどき出くわす。
いつもおどおどした目でペコペコしているおじさん。
だが、仕事が終わると目が合っても無視される。
サングラスをかけているので目が合ったかどうかよくわからないが
たぶん業務時間外だから無視なのだろう。

必ずマンションを出るなり、片手をポケットに入れて、携帯をチェックしながら
マンションを巡回する歩行とは違う、ちょっと肩で風きる
みたいな歩き方で駅方向に歩いて行くのだ。
なんか髪の毛もちょっとリーゼントっぽくなっている。

最近、交替でよくいる新しい管理人さんは
丸顔でいい感じに禿た、いつもニコニコしているおじさんで
上のおじさんと同じく大人しそうな人だ。
この人の仕事帰りってのをこの間初めて見たが
やはり「え?」と二度見するほど人格を変えているような気がする。
表情がこわばり、笑ったことなどないという様子で、
いつものように後ろ手をしてゆったり歩いておらず
当たりまえだが、がっがっがと力強く歩いていた。

野田秀樹が前に、カーテンコールのときは
役者として出ていたキャラとわざと変えて
気弱そうに、人前に出るなんて・・・という顔で
背中を丸めて挨拶をするものだと言っていたが、
それと同じようなものなのだろうか?

次女が学校帰り(部活が終わってから、なので暗い道だ)に
学校の前の道で見たことがある人とすれ違い
「前にスタバにいたおじさんだ!」と思ったと同時に
「抹茶クリームフラペチーノの人ですよね!」と言われたそうだ。
「あ、はい!」と言うと、自分は会社員でありながら
スタバで働いてみたくて、しばらくいたのだけど
今はもう辞めて、会社員に戻った、と話したそうだ。
「ご自宅、ご近所なんですか?」と聞いたら
「そうなんです」と。

へえ、暗い道でよくわかったね、っていうか
どんだけ抹茶クリームフラペチーノ飲んでるんだ!

長女は、バイトしまくっていた大学生の頃から
「スタバなんて高級な店には入れない」と
社会人になった今でも言っている。 

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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