中学1年「現代の国語」


ここのところ「教科書に掲載された作品を使わせてほしい」
という申請願いが来て、はあ? 教科書? なんだそれは?
と思っていたが、
去年の春、とある教科書会社から
もしかしたらこれを教科書に掲載するかもしれないが
まだ文科省の合格が出ていないので口外せぬよう
という書類が来ていたなあと思い、問い合わせたところ
果たしてそれであった。
来年春から、中学1年の国語の教科書に載るそうだ。

教科書って作家だけに連絡して、版元には連絡しないのね。
そして挿絵も違う人になっちゃうのね。
表記も変えちゃうのね。
見本も・・・いや、見本は本当ならば
送ってくれるはずだったのでしょうが
ま、ぶっちゃけ、忘れていた、と。
それ以前に、文科省の合格が出たという知らせを
よこすと言っていたのに
えーと、これも忘れちゃってた、と。

だから私はずっと胸に秘め、そしてもう随分時間が経つので
いくらなんでも、もう終わったんだなあと思って
記憶から消し去っていたのだった。
教科書って、他と同じ「本」であるにも関わらず
ちょっと独特な世界のものなのかもしれないなあ。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

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