とりあえず

150914_1533~01
少し前のことなので、記憶が定かではないが、確か
おからとココナッツのタルト チョコソースがけ
だったと思う。そして飲み物は、リンゴのチャイだっけな。
シナモンとグローブが効いていた。
食べ物のことなら、結構ちゃんと覚えていることを
証明してしまったな。

ここは池袋の、前から行きたいと思っていた、
でも地図を見てもよくわからないところにある
(という書き方は正確じゃないな。
私が、地図を見てもわからないのだ)
店だったのだが、フリーの編集者である友人が
「ここでお茶を飲むのはどうかな」と
連れて行ってくれたのだった。
もしや、もしや、と思っていたら、はたしてそうであった!

そうか、ここにあったのか!!!
でも、ひとりで行ってみろと言われても
たぶん行けない。

その店の近くの公園にこんな貼紙。
150914_1654~01
あまりにも達筆なので、「とりあえず」だろうと
その「安い部屋」は、味わい深い感じのいい部屋
という気がしてしまい、ちょっと見てみたい気もする。
なんだろう?
部屋の真ん中に大きな穴があいている、とか?

部屋の真ん中に、よくわからない管がにょっきり飛び出している、とか?(経験あり。
「これ、なんですか?」と不動産屋に聞いたら「・・・そーなんですよねー」という返事だった)

部屋に入ろうにも八方塞がりで入れない。ヘリコプターかなんかで
空から侵入するしかない(友人が経験あり。地図を見てから行ったのだが
近づいてから、問題点を告知されたそうだ)とか?

たぶん「謙虚」では済まされない、何か重大な欠陥が
あるんだろうなあ。
そして「とりあえず」ここでもいいから、部屋が必要
という人は、いろんな事情を抱えているんだろうなあ。

という想像から、物語はできていくんです
などと言ってみたいものだが、
大抵「どうやってお話を思いつくんですか?」
の質問には「え・・・締切が迫ると自然に」とか
みもふたもない答えを口にする俺なのさ。

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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