保立葉菜 原画展

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もう始まっている! 4日までだ。早く行かなくちゃ!
保立さんの版画の「宮沢賢治 名作集」のことは前にも書いたと思うけど
こんなに賢治の世界がぴたっとくる絵はなかなかない。

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マイナーな作品も入っているので
賢治ファンにもおススメです。

俳優座

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体玄塾を出たとき「東中野の駅の方は人が多いかしら」
と言ったら、知らないおじさんが「いっぱいいるよ」と
興奮気味に教えてくれた。
「ここまっすぐ行って、信号で右に曲がって、で、次の交差点で左に行って
すぐ右の通り。もう警察や報道陣がいっぱい。道なんか車がびっしりだよ」
「わあ、そうですかー!」
と返事をして、東中野には行かず、落合から有楽町へ。
パスポート申請するのに2時間!!
銀座から六本木の俳優座へ。
二女の高校演劇部はこれで最後だ。
休みのない諸々非道な部活で
私も顧問のお弁当とかよく作ったものよと
自分をほめ讃えて、これにて終了。

娘の高校時代(3月1日に卒業したので)の友達や
バイト仲間や、中学時代の同級生たち、
中学の演劇部の顧問の先生など
たくさんの人たちに来てもらって感謝です。

後輩たちからたくさん手紙をもらい
なんだか久しぶりに封筒に入った手紙ってのを
見た気がした。
中を読ませてもらうと、お決まりのように
先輩の舞台を観て、演劇部に入りましたとか
憧れですとか書いてあり、
1年下の男の子が「先輩のようになりたくて
歩き方とかを真似していた時期がありました」って!!
どんなだったか見てみたいものだ。
たぶんその子の普段の歩き方より
ずっと男らしかったのではと思う。

さて、引退した娘は今、
稼いだバイト料で買った一眼レフを持って、
バイトで稼いだお金で沖縄へ卒業旅行に行っている。
戻ってきたらすぐに大学が始まる。
が、学費はバイト料なんかではとうてい払えない金額だ。
学費、高いよ! 

写真

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料理の写真を撮るのは面倒なので、ほとんど撮らないが、
集まるたびに「お料理の写真を撮らなくちゃ」と必ず撮る友人がいて
彼女が写真を送ってくれた。
日曜日、編集者や絵描きなど同年代の集いの持ち寄った料理の写真。

こうして見ると、これはあの人が作ってくれて・・・と思い出すものだ。
何か材料がないと思い出せない域に入ってきたのかもしれない。
でも、脳って老化しないんだってね。
情報が増えて、引き出しから取りだしにくくなっているそうです。
そうなのかなあ?
だとしても、定規が引っかかって引き出しが開かない状態
という気がする。

坪田譲治文学賞

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東直子さんが、坪田譲治文学賞を受賞され、東京での祝賀会に
行ってきました。
もういろいろな賞を取ったものだと思っていたら、
小説での受賞は初めてだとか。えー、そうだっけ?
でもこれからばんばん取るんだろうなあ。
絵も(この本の装画も東さん)評価されてくると思う。
あ、でも絵の世界って案外、保守的だからなあ。
しかし私は東さんの絵も大ファンです。
せめて個展をやるとか画集を出すとかしてほしい。

祝賀会が始まる前に扉のところでお喋りしていたら
着物姿の東さんが来て「あら、着物なのね。きれい」
「随分前に買ったのをね・・」というのをホテルの人に遮られて
「これから入場なので!」と中に押し込まれ
あたふたと入ったと同時に扉を閉められて
「入場でございます!」というアナウンス。
東さんがしずしずはにかんだ様子で入ってきて、
拍手で迎えられ、まるで披露宴のようだった。

私は事前に岡山の役所の人から
お祝いのスピーチを、と頼まれていた。
主要な人物と受賞者の挨拶が終わり、
乾杯をした後のスピーチだというので
いつだったか、やはり東さんの出版記念だったかなあ?
何かのお祝でスピーチしたときに
ほとんど誰も聞いてなくて、私が前に出て行ったことも
その会に来ていたことも知らなかった人たちがいたので
ま、いっかと引き受けた。

ただ、高齢のため当日の体調によりできないかもと
冗談めかして書いたのだけど、すぐに
体調の件、了解いたしましたと返事が!
官公庁相手の営業をやっている娘に言うと
「市役所に人に冗談は通じない」と非難された。

そんなわけで、体調を確認されたのち、適当な短い挨拶を・・・
と思っていたら、みなさん、ものすごく静かに聞いているし
穂村弘さんも西加奈子さんも真面目な話をするじゃあないですか!
久々に焦った。
でも披露宴ではなく、文学賞の祝賀会だものなあ。

二次会は版元ポプラ社の1階にあるレストランで。
ここのところご無沙汰のポプラ社は、
クリスマスパーティー以来。

ここでもまたうろ覚えの話を披露して、その勘違いを東さんに訂正され
「あら、そうなの?」なんて会話をマイク越しに続けていると
「喫茶店か!」とツッコミが入ったりして
なんだあのおばちゃんはと思われただろうなあ。
高齢のため、頭が・・・と。

苺と桜

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試しにイチゴをやってみた。ばくばく食べてる」と得意気な家人の言葉を聞いて
「ひー! 奮発した上等なとよのかいちごを!」と見る私は
まるで欲張りなばあさんで、いちごを振るまった夫はいいおじいさんのようだ。
昔話を思い出して、そういう解釈でリライトしてみたらどうかなと思いながら
観察していると、どうやらヒヨドリはちょっと突いて、
ばくばく食べているのは横に置いてあるりんごのようだ。

桜がぼちぼち咲き始めた先週。
通りがかった新宿区の団地の木がやけにさっぱりと
散髪されているのを見た。
ここ、桜が満開できれいだったんだろうねえ。
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枝をこんなふうに伐っちゃうのは木の病気とか
そういうことだろうか? だったらいいけど。
葉っぱが煩わしいとか、毛虫が、とか、枝が落ちて危ないとか
そういうことじゃないだろうかと横目で見ながら通過した。

おフランス版

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「フランス」に「お」をつけてしまうのは、
何歳以上だろうか?
『おむかえ まだかな』のフランス語版が出ました。
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さっぱりわからない。
でも、そうだ。
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でかすぎてびっくりだけど、この本に、私がまるでフランス語訳もできます
みたいなことが記されているのだった。
学歴詐称。ではなく、経歴詐称。でもなく、なんだこういうのは? ハッタリか?

ヒヨドリ情報

いつも拝読している竹下文子さんのブログで、
そうか! そうすればいいのか! とか
へえ、そういう鳥なのか、と学んでいる。
何しろ写真が美しいので見るのも楽しみだ。

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私の写真はガラケーで、汚れたガラス越しなのだけど
楽しみにしていてくれる方がいるので
載せてしまおう。

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やはり柑橘類はくちばしを突っ込んで、ばんばん落していく。
竹下さん考案の「みかんバー」は簡単で素敵! と思いながらも
まだ実行していない。

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ほれ、と置いておくと、まあだいたい100%の確率で
下に落していく。
拾っていたらびっくりするけど。
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このかごは下の板にくくりつけてある。
そこにりんごを細かく切ったものを入れておく。

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喉に詰まらせないかと思うが、案外大丈夫だ。
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たぶん。

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ふうん、と見ているニコ。いや、見てないのかも。
ちょっとなにか、緊張したり、駆け寄ったりすれば
ダイエットになるかもしれないが、
たぷたぷのお肉を弛緩させているだけだ。

浅草のうまいもの

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浅草に行くと、なるべく買うようにしている
ペリカンのパン。早く行かないとなくなっちゃうので焦る。
最寄駅は田原町。

まるごとにっぽんで買ったジャム。
袋入りってのが珍しい。
柚子と砂糖と柚子酢で出来ているジャム。

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せんべいとは言うものの、ぬれせんべいではなく
ういろうやゆべしに近い。

これは浅草じゃなくて、うちの近くの珈琲屋さんの
モーニングのサンドイッチ。
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それぞれが予想を覆すおいしさ。
なにげないけど、サンドイッチがおいしい店って
全部が信用できるって気がする。

あなた、変わりはないですか?


今、上映している映画の話をすると
「へえ」「ふうん」
「虐待、増えてるもんねえ」
と、聞いているが
「それ見てるとさ、私って、途切れなく
べらべらしゃべってるんだなあと思って・・」
などと話すと
「え! 出てるの? なによ。それ、早く言ってよ」
となったりするので面白い。

予告編でちらっと見える「立っている人」だけでなく
息子を虐待している母の役で、一応、出ているのですよ、みなさん!

「で、次はいつ? 3月24日? 行く。
たぶん何もなかったと思うし。
いづみさんも行く?」
と言った東直子さんに私は言いました。

「東さん、その日は坪田譲治文学賞の祝賀会だよ。
本人が映画観に行ってる場合じゃないでしょ。
私もお祝に行くから、映画は行けない」
「あ、そうだっけ」

というわけで、来週の上映会に行けずに残念!
と思っている方々に朗報です。
なんとロングラン(って言うのか?)決定、みたい、ですよ。確か。(語尾、小さめ)

しかし行ける方は早めに行ってくださいね。
予約制なので、満席で予約受付打ち切りということもあったし、
桟敷席が出たこともあったので。

私は3回観たけど、観るたびに笑えるところが増えてきて
面白い。
人により、いろいろですが、こういう社会派な感じの映画なのに
覚悟しないで見られるところがいい。

この間は、帰りに監督が娘に「どうだった?」と聞いていたので
横から口を挟んで「お父さんが~~~~~~ってとこ、
あれが印象的すぎて、笑い堪えるのに必死でした」と言うと
「あそこはいらないとこだよねえ」って。監督、笑いながら言うことか!(笑)

そんなラフな映画なので、身構えずに見てください。

『わたし、生きてていいのかな』

タイトルが言いにくいというか、覚えにくいというか、ですが。

私の妹が
「ほら、あの映画! 『あなた、一緒にいてもいいですか?』だっけ?」
「演歌かい!」


文化人 

地元の、ゆかりの文化人を紹介した小冊子が発行されて
そこの文学部門に私が出ているので、笑える。
お隣ページには芸術のツペラツペラ。
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私の上には常田富士夫。ここまでが芸術だ。
次の見開きは「文学」で、
安房直子さん、寺村輝夫さん、秋山駿、茨木のり子と
続くわけなのだけど、このあたりに来ると「享年」が
記されている。が、寺村さんは「文教学院大学名誉教授。」
で終わっていて、享年が書いてない。
あれ? 亡くなったよなあ。
何か事情があって、こうなっているのだろうかと
あれこれ理由を考えて・・・いないで仕事しなくちゃな。

間に合わせで慌ててベランダで撮った写真なんかじゃなくて
みなさんのように書斎で、とか(ないけど)
ちゃんとしたプロフィール写真を準備しておかないと
と、毎回思う。もう何年も。

ゴトー

浅草に行けば、自然と急ぎ足になり、
焦る心でフルーツパーラー・ゴトーに直行だ。
(まるごとにっぽんは、お店を出てから行きました)

今日も、上等ないちごを思う存分食べた~!
と贅沢な気分を味わえた上に、とっても安い
三種のいちごの食べ比べパフェ。
紅つやか、とちおとめ、あまおうと
とちおとめの自家製アイス、あまおうのコンフィチュール。
12種の柑橘系のパフェは樋上さんが注文したもの。

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ちょうど待たずに座れたけれど
みるみる店の外に行列が。
樋上さんの友達夫妻が、この間
2時間半待って、パフェを2分で食べた話を聞いて
「あはは、大学病院の2分診察みたいだねと笑った私だったが
後藤さんは、恐縮してぎゅうっと身を縮めた。
しみじみ眺めると、後藤さん、なんだか縮んだ気がする。
縮小率87%ぐらいだろうか。

きっと、待たせてごめんなさい、並んでもらってすみません
という気持ちが、筋肉を縮ませているのだろう。
そして急いで作っているから集中力でさらに血液体液なども
濃縮されているのかもしれない。

定休日に少し戻ったとしても、だんだん追いつかなくなってくる。
このままでは、ものすごく小さくなってしまう。
せめて縮小率70%ぐらいでとどまってほしい。
何か対策を考えたほうがいい。
とか言って、また行きたいなあと思う。
だっておいしいんだもん。

美人と歩く

「天まめ」でご飯を食べていた赤ちゃんを抱っこした若い女性が、
お店を出るとき、樋上公実子さんに
「思いがけずお目にかかれるとは」と嬉しそうに挨拶した。

ここで、テオブロマの、あのパッケージを描いている方に
偶然会えたことに感動していたのだ。
「最初、あの絵を描いている人は
海外の方だと思ってたんです。お会いできてうれしいです!」
と目をキラキラさせて興奮気味に話して帰って行った。

泣くかもしれない赤ん坊を抱っこして
それでもおいしいものを食べに出かけるお母さんに
エールを送ります!
この間も新宿伊勢丹の地下のカウンターで赤ちゃんを抱っこした
お母さんが、別々に2名いて、果敢にイタリアンのコースを食べていた。天晴れ!
おっさんの文句や、おばばたちの皮肉にくじけないでほしい。

天まめを出て浅草に向かった。
天まめまでは一人で行ったので、いつもと変わらない世間だったが
そこから浅草まで、樋上さんと一緒だったので
いや、こうも違うものかと驚いた。
向こうから来る人は、はっとして
「え? 女優さん?」「わあ、きれいな人がこっちに来る!」
と身構え、すれ違う人は
「今の美人は?」「なんかきれいな人とすれ違った!」
と、ちらちらっと見る。
お店を覗けば、中の男性店員が、一斉にこちらを見て、
にこやかに眺め、樋上さんが立ち止まると、どやどやと出てくる。
その嬉しそうな顔!

あんな熱烈歓迎や、試食をどうぞ! な歓待を
私は受けることなく、寂しい人生を歩んできたのか・・・。
店のドアを開け「あのー」「すみません」と何度か呼んで
へ? と振り返る店員や、
試食をもらうために何度も往復する、
並んでいることに気づかれず、前に並ばれてしまう
そんな日々が色あせて見える。

樋上さんは並んでいないのに
(買い物しまくる私を待っていてくれているだけなのに)
「並んでますか?」と聞かれてしまうほど
存在感のある美人オーラをまとっているのだ。
ほとんど素顔なのに。全く気どってないのに。
美しさというのはそういうものなのだなあと感じ入りながら
「まるごとにっぽん」で興奮しながら買い物しまくる私であった。
全国のおいしいもの、珍しいものが集まったまるごとにっぽん、すごいよ!!

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テラスから、五重塔とスカイツリーが一緒に見える。
レストランは隅田川の花火大会のときの特等席になることでしょう。

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檸檬がなっていたよ。

築地「天まめ」

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この店の素晴らしさをなんと説明したらいいのだろう?
天は「寒天」、まめは「豆料理」で「天まめ」。
考えたらこのふたつを専門にしている店は
他にないのではないだろうか?

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生寒天は伊豆七島の神津島産天草から店内で煮て作る。
豆も、素晴らしくおいしい。
お母さんが家族のために作ってきた得意な豆料理を
出しているからだろうか。
最初にピクルス食べるといいのよ、ってお母さんが言って
テーブルに出すような感じで、まずはピクルスが出てくる。
ちょうどいい味。おー、野菜のピクルスの下に赤えんどう豆!
驚くと、「ちょっと、これどうかなと思ってやってみたの」
「おいしい!」「そう? よかった」と、まさにお母さんの味なのだ。
煮豆はほんとに難しい。
前に築地の豆屋さんで、コツを聞いたことがあった。
豆屋のおやじさんは「分量を同じにすること!」と言った。
毎回、いろいろな分量でいろんなふうに煮ると、
いつまで経っても決まらない。
同じ分量で同じ鍋、同じ調味料、同じ時間でやれば
いつでもおいしくできる、と。
いやいや、そこまでじっくり極めることができないからさあ・・・
と思っていたけど、ここの煮豆、茹で豆、あんこがあるなら
もう「天まめ」行けばいいじゃないかと思った。

寒天に、評判の香ばしい黒豆きなこをかけ忘れたので
お皿がすっかり空になった後に、ひとくち食べた。
「年配」(まだこだわっている)の私たちの口中は
もう水分が少なくなっているので、お茶でも飲んでから
入れるべきだった。
詳細はこちらに→★
 せっかく「友人」としてくれたのにすまぬ。

店主の藤田さんは、栄養士を経て、体にいいものは
こういった料理なのだ、と、ここにたどり着いたらしい。
こじんまりとした美しい佇まいの店で
昨日はランチをいただいて、
そんなにたくさん食べたわけでもないのに
この満足感はなに? と思いながら
浅草に向かったのでした。

食レポか?

ふしぎなかばんやさん

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以前にもこの番組で拙著を読んでいただいたことがあり、
今回の徳永さんの朗読はどんなだろう?
と楽しみに聞いた。

なんというか、徳永さんの世界になっている。
翻訳が、翻訳家の色になるように
朗読もそんな世界なのかもしれない。

ありがとうございました。

これまでもテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などで
使われる時の連絡やその後のこういった
CD、DVDの確認、催促など面倒なことを
細々とやってくださった鈴木出版の井上さん、
今までありがとうございました。
なにより井上さんがいなかったら
「すっぽんぽんのすけ」は3作も出なかった。

遊びに行くね~~!

本籍

戸籍謄本を取りに、西荻窪の区役所出張所に行った。
エレベーターを降りたとき、あ、印鑑っているんだっけ?
と慌てる。
書類を見ると、なくてもよさそうだ。
ほっとして、さて、記入しようと思ったが
最初の欄の、本籍の住所が出て来ない。
そういえば、何も考えずにここまで来てしまった。

本籍は実家の住所と数字の並びが似ているので混乱するのだ。
えーと、えーと、3丁目の・・・なんだっけ?
実家は3-37-1だけど。
えーとえーと・・・と考え夫に「本籍、松庵3丁目のなんだっけ?」
するとしばらく経って来た答えがこうだ。

「本籍、移した」

え~~~~~~~~~~~!
1年ほど前から、不便だから移すと言っていたが
(私は、必要ないと主張)
何故、昨日移した!?
しかも1週間ほどかかるという。
仕方がないので、気持ちを落ち着けるため
イトチで紅茶とジャムサンドケーキを食べる。
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帰り際に
「ケーキがすっごくおいしかったです!」
と言うと
「あの、こういう言い方は、あれですけど
このケーキは年配のお客さんに
好評なんです。若い人にはウケないかも」
私の胸には同時に
「どうせ年配客だよ!」
「謙遜の表現が正直でかわいいな」
「面白い人だな」
が、湧きあがって
「懐かしい味ですもんね」
と、年配客らしく穏やかに言っておいた。

そして年配なのに、若ぶって
ウレシカに顔を出すのも気がひけると思い
帰ってきた。というのは嘘だけど
あちこち寄ったら荷物が増えて
まあ、今度にしようと思ったのだった。

だけど本当に素朴でおいしいケーキだった。
幼い頃、母が焼いてくれたケーキのような味。
固めのスポンジとジャムが郷愁を誘う。

その後、この間、火事になったあたりへ現場検証に行くと
(いや、たまたまポチコロベーグルに向かう途中
通ったのだけど)
マスク越しに焚火の臭いがして
まだ木材の燃える臭いが残っているのか!
と驚いた。
火事の勢いがわかる現場付近には
「わあ、火事か」と見上げる通行人が多く、
献花があった。
しかし混みあった住宅街とはいえ、バス通りだよ、ここ。
もっと危ない地帯もあるよねえ?
松庵3丁目の、りげんどうあたりの路地は
道も二人がすれ違えるくらいで、くねくねしているし
消防も入れず危険だよなあと思う。

 

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動きは鈍いくせに、あっという間に
椅子や、布団の上にいるニコ。

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え! こんなに! キーボードが全て覆われるほどに!

ニコ、寝ていると脛に乗ってくるが、
さすがに居心地悪いのだろう。
脛には手を置くなどして、体は布団の上に。

しかし最近は、上半身に来る。
昨夜は胸に乗って来た。
ふくよかな胸ならいい。
こちとら平らな胸だ。
あばら骨に8、6キロの体重が、
それも直径3センチほどの足の裏に
全てをかけて乗ってくるのだ。
痛いからやめてと目を開けると
目の前に顔があって、じいいいっと見ている。
すると遠慮がちに向こう岸に渡り
(最初からそっちに回ってください)
私の胸に上半身を預け、目を閉じた。
ここで・・・ここで寝るんかい。
あんたはいいが、わしは眠れんわい。
そう思っていると、察したように
お腹を踏みつけながら(ここはふくよかなので痛くない)
一旦向こう岸に渡り
(いちいち上を通過しないでください)
いつものように脛を踏みながら場所を探すので
仕方なく足を開いて場所を作ってやる。

猫のせいで、私は毎晩どんなふうに体を曲げ
不自然に寝がえりを打っているのか
天井の隠しカメラで(隠す必要はないか)
録画したいものだ。

リタ情報と鳥情報

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友人が送ってくれた北海道限定のメリーチョコのクッキー。

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個装のクッキーの裏側にリタ情報が
記されている。
サンドイッチが美味しかったとか
ロング丈のスカートがよく似合ったとか
主観的なことも書いてあり、
おいしいクッキーを食べながら
「それがどうした?」と思う。

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そして全てのタイトルになっている
「マッサンの夢は、リタの夢」というのに
はぁ? と思う。

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毎日大勢やってくるこの方たち。

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ピーピー鳴く声に、すまぬすまぬと
りんごを切ったり柑橘類を半切りにしたりして
ばたばた近寄り、ベランダの戸をがらがら開けて、
ほらよ、とお皿を置く間、びくともせずに
「早よせんかい」と待っている。

「餌、食べ!」(有村架純風に)と言う前から
もうばくばく食っているぞ。
もっと人を恐れんかい! 油断してると焼き鳥にしちゃうぞ。


ポムポムプリン

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え~~、なんであたしがこんなのに行かなきゃなんないのよ
と、誘われるたびぼやいていた
ポムポムプリン関連イベントだったが
しかし今回は、
樋上公実子さんやたんじあきこさんが出展
というので初日、行ってまいりました!

雨の銀座。
まずは浅草からなかなか来ない二女と待ち合わせ。
その後、出張先の埼玉から意外と早く到着した長女と待ち合わせをして
松屋に向かいました。
閉店間際。
ちびっこはまだ春休みじゃないだろうよと思っていたが
娘たちぐらいの女子がわんさかと集まっていて
息せききって走り込む女性の姿も。

そうか、ポムポムプリンは20周年だから
こういうファン層になるのか・・・。

しかし高校を卒業したばかりの二女も、
そして社会人の長女も、友達を誘うのは憚れるらしくて
カフェができたときもふたりで行っていたし
今回も友達には何故か極秘で。

かわいいかわいいとご機嫌なふたりを見る間もなく
私は走るように作家コーナーへ。

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みなさんさすがだ。
ポムポムプリンなど知らなかったとは思えない
樋上さんの作品を、娘たちは心配していたが
すごい! と感動していた。
樋上さんの作品とたんじさんの作品は
なにもこんなに撮らなくても、というほど
ふたりともスマホにバシバシとおさめていた。

私はグッズのレジに並ぶ大行列を一瞥し、
即座に会場外へ・・・
行こうとすると、ふと目に入った
紺のダブルのブレザーに金ボタン。
このおっさんはもしやサンリオ社員? と見ると
名札ホルダーにサンリオと書いてある。
むむう。私が辞めたのは30数年前だが
彼らはその頃からずっとこのスタイルを保っているのか!
知ってる人? と顔を見たが見覚えなし。

あんなに並んでまで、まんまとグッズを買いまくっている姉妹。
しかし、我が身を振り返れば、同じ年頃、
親に呆れられながらも、キャラクターが好きで
社員になっても(社員割引で)グッズを買っていたのだから
何も言えない。が、結構言ったか。

それにしても「サンリオのキャラ」
というだけで素直に見ることができない。
そんな元社員がどのくらいいるんだろう?
少なくとも絵本業界で会った元社員仲間は
ほぼ全員がなにかしらのわだかまりを持っているように思う。
でもまあ、会社というものはそういうものか。

ポムポムプリンだいすき展は
MATSUYA GINZA で14日まで。
短いのでお早めに!

韓国語版

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そういえば、最近このブログ、
全然仕事っぷりを書いていなかった。
たまには書こう。
『おむかえ まだかな』の韓国語版
見本が届きました。
韓国語、さっぱりわからない。
でも岡田さんの絵がしっくりきているのは
何故だろう? 色合いだろうか。

子どもの表情なども韓国の人に
違和感なく受け入れてもらえるのかもしれない。
おむかえまだかなおむかえまだかな
作:もとした いづみ / 絵:おかだ ちあき出版社:学研絵本ナビ


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梅も桜も咲いている。

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家の中の桜も満開。
これ、なかなか散らないし、散らないまま
緑の葉が出ていて、長いこと楽しめる
500円のサービス品とは思えない桜。
毎年、桜は買ってしまうなあ。

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先週は二女の高校の卒業式があった。
振り返れば娘が見える、という席に座り
ときどきピースサイン交換をしながら見物。
卒業式は見物とは言わないか。

それにしても振り返るたび、娘は爆笑している。
何がそんなにおかしいのか。

皆勤賞の発表では生徒と、そして親も起立する
というのにたまげながら、あんまり退屈なので
立ってやろうかと思った。
ふわああっと立って、すうっと座って、また立って
なんてのがいいだろうかと思ったり。
でも私の知名度が低すぎて、笑いは取れないと判断し
やめましたが、それをあとで娘に話すと
彼女も立とうと思ったそうだ。
これはおそらく親以外、生徒、先生は爆笑したであろう。
笑いがとれるというのは、遅刻の日数が目を剥くほど
という実績あってのこと。

遅刻せずに教室に入った日、友達が
戸惑いながら
「え! あの、ち、遅刻は?」
と聞いた、とか
朝練が早く終わったので教室にいたら
一番乗りの子が「きもっ!」と驚いた、とか
まあ、私もそれで何度呼び出されたことか・・・。

無事、卒業できてなによりでござんした。
しかし卒業しても部活には通っている。

ネル クウ

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寝ています。

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どど~んと寝ています。
しかし、ヒヨドリのぴー!ぴー! と
鳴く声が聞こえれば、むっくりと

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起き上がります。

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でももう飽きたようです。
鳥か、ってなものです。

さて、話は違いますが。
先日、中野のウナカメラリーベラに行く前、
中野在住の知り合いが電車の中から
「あれ! あの店、身内の店。今度行ってみてね」
と言うので、その線路沿いの店を通るとき
ちらっとメニューを見たら、すごくおいしそうではないですか!!
ランチもあるようなので翌週、行ってみた。
「本日、これから行ってみようと思う」
と意思表明したところ、ご同行くださるというので
思いがけずなランチ会 in Table des P'eres

野菜のオーブン焼き。
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おいしい!! 肉か魚の選択以外に
野菜の、でも結構ボリュームのある
こういうメニューが嬉しい。
年配のひとり女性客もいて、なるほどと思った。

中野ゼロの帰りなどは、このあたりにおいしいお店が
あればいいのにと思いながら古い団地横を通過して
駅に着いちゃうのだ。
で、この通りってお店がないのよねえ。ここもカフェだし。
なーんて思っていたら、いつの間にか
おいしいレストランになっていて
やはりこまめにチェックしなくちゃ、と思った。
プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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