もとしたいづみ は どうした!

作家もとしたいづみ の 働きっぷり

おばけ

季節とはいえ、例年になく
今年はやたらとモノノケが賑やかだ。
日本物怪観光さんから、谷中のイリアスで
お化け物産展の案内が届いた翌日、
経堂「ウレシカ」でのモノノケ展、初日に行く。

向かう途中、モノノケモードになっていたせいか
たびたび通るのに存在すら知らなかった店で
物の怪の展覧会をやっていた。
絵描きさんのお知り合いですか? と訊ねられ、
そこで日本物怪観光さんの話や
偶然来ていた人と、ウレシカの話になった。

ウレシカのモノノケ展、充実度満点。すごく面白い!

さて、女の子たちが、人のために
一肌脱ぐ、男気溢れる話ともいえる
「おばけのバケロン」シリーズは
季節、というより、通年の人気童話で
ありがたいことですが
このたびは『おばけのバケロン』と
『おばけのバケロン おばけとともだちになりたい!』が
めでたくも重版。ありがとうございます!


おばけのバケロン (ポプラちいさなおはなし)おばけのバケロン (ポプラちいさなおはなし)
(2008/06)
もとした いづみ作
つじむらあゆこ絵

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おばけのバケロン おばけとともだちになりたい! (ポプラちいさなおはなし)おばけのバケロン おばけとともだちになりたい! (ポプラちいさなおはなし)
(2011/12/02)
もとしたいづみ作
つじむらあゆこ絵

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猫という自覚

私の布団が敷かれると、ニコが
やれやれという足取りでやってきて
それまでも寝ていたくせに
「あ~、やっと寝られる」と言いたげに
よっこらしょと枕に頭をのせ、
仰向けに寝る。

「枕は返して」と取り上げると
「枕をよこせ」とばかり手を差し出し
でも睡魔には勝てず(ずっと寝ていたくせに!)
寝てしまうのであった。
120722_2343~01
猫という自覚が足りない。

ときどき隣を見ると、
何を考えているのか天井を見つめ
考え事をしているような理知的な横顔をしている。

あるいは見ると同時に
ニコも横を向き
「なんだ、寝てないのか。足やしっぽを踏むなよ」
と挑戦的な目でじっと見つめる。

ニコは自分が猫だと気づいているのかなあ?

めかくしおにのたんじ先輩

さて、今回、たっぷりと聞いていただいたのは
『めかくしおに』だった。

めかくしおに (ほるぷ創作絵本)めかくしおに (ほるぷ創作絵本)
(2010/06)
もとした いづみ・作
たんじあきこ・絵

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お客様から

◆臨場感があって、お話を知っているのに
初めて読んでいるかのような、
お化け屋敷に入っているかのような
ドキドキ感が味わえました。

◆『めかくしおに』が終わったとき、鳥肌がたちました。

◆イラストがとてもきれいで、怖い話なのに素敵でした。

と好評だった、絵のたんじあきこさんもまた
初対面の頃(っていつだっけ? けっこう前だよね)は
勝手に娘を見るような気持ちで
かわいらしいお嬢さんね、とにこやかに見ていたのだが
いやいやいや、たんじさんは、いつだって
「しっかり者の先輩」なのである。

今回のイベントだって
「もとしたさん、ツイッターで呟いてないのに
宣伝、大丈夫だろうか?」
と心配してくれたようで(よそからの情報。
先輩はそんなことを直接後輩には言わないものだ)
たんじさんのツイッターで知ったというお客様もいた。

この間の講演会にも、後ろの方で見守ってくれ、
万事、たんじさんがいれば安心なのだ。
いつもいろんな人の状態を把握していて
決して出しゃばることなく、それぞれが心地よくいられるように
さりげなく動いてくれる。
頼れる先輩、それがたんじあきこさん。

・・・と、後輩のふりして甘えていたら
今回の相方、たなかひろえさんが
こんなことをブログで・・・

「絵本を見たら すべて もとしたさんの知り合いと思え
みたいな世界になっており」

そして、なんと!! あろうことか!!!

「今気がついた
もとしたさん ・・・絵本界の 和田アキ子・・・?」

だって!!
大喜びしている人たちの顔が思い浮かぶぞ。
特に新沢としひこ。

以前、私が講談社出版文化賞をいただいたときの
受賞パーティーで会うなりの一言
「こいつ、この業界のドンで、うるさいから、賞でもやっておこうよ
って感じじゃないの?」

みんなが薄々感じていたことを、ずばっと言い当てたので
しんとなったほどだった。

今回、新沢さんとの共著『なぞなぞごてん』から
特に、新沢さん特製の変ななぞなぞを披露したのも
好評だった。
この本、けっこう前に出したんだけど、
新沢さんの作った(私のはわりとまともだと思う)
こ、これ・・・なぞなぞ?
ってなぞなぞがとてもいいのである。

なぞなぞごてん―まいにちあそべる365もんなぞなぞごてん―まいにちあそべる365もん
(2005/07)
もとしたいづみ、新沢としひこ

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和田アキ子なので、アッコさん褒めなくちゃ!!
な大好評感想をたくさんいただいた。
それを紹介し、合わせて、相方たなかひろえブログも
参照していただき、さて、ライブレポートもこれで最後にしよう。

たなかひろえの有機栽培おんがくや日記

◆やってる人たちが楽しんでいるのが伝わって
とっても楽しかったです。

◆ちゃんと会場の空気をつかむもとしたさん、さすがうまいなあと
わくわくして聞いていました。

◆たなかひろえさんの歌声、気持ち良くてびっくりしました。
どれも知っている絵本でしたが、音楽があるとまた全然違って
ぐいぐい引き込まれました。

◆もとしたさんのうまい朗読と、たなかさんのの伸びやかな歌、
そしてスクリーンの映像が加わることによって、
絵本ってこんなにも広がるんだと、とても嬉しい響きがありました。

◆絵本っていろんな楽しみ方があって、いいなあと思いました。
もとしたさんの朗読とおしゃべりがすごく楽しかったです。

◆たなかひろえさんの声がとても好きでした。

◆笑いあり、オバケの恐怖あり、癒しあり、100%大満足のライブでした。
おまけに良心的な価格設定で、ケーキもお茶もおいしくて
とても楽しいひとときでした。

◆手作り感も良かったです。こなれていない良さとでもいうのでしょうか。
心地よい空間でした。

◆読み語りが上手で、そうか絵本作家は演劇的素養も必要不可欠なのかと
思いました。リハを綿密になさったと思われる絶妙の効果音やお話に寄り添う
バックグラウンドミュージックに感心しました。

◆たなかさんの、常にあの声をキープされてるとしか思えない歌声と可愛らしい美声
に魅せられました。曲も詞も大好きでした。

◆茶話会形式、初めてだったので面白かったです。みなさん、出演者や
絵本作家の方とお喋りできてうれしかったと思います。

◆来ている絵本作家の方を紹介してくださったので
今まで電話やメールのやりとりだけだった方に
ご挨拶できて良かったです。

感想を引用させて下さった方々
ありがとうございました!

忘れてた!

前回、登場した石井聖岳さんの絵本を
このあいだのライブで読んだ、
という話を書こうと思っていたんだった。

ふってきました (講談社の創作絵本)ふってきました (講談社の創作絵本)
(2007/02/01)
もとした いづみ・文
石井聖岳・絵

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軽く、普通に読もうと思っていたが
直前になって、なんだかそれではつまらない
と思ってしまった。

ので、思いつきで変化球にしてみた。
そしたら、お客様が知りあいってのは
とても温かい空気になるものだと
このとき思い知ったのであるが
みなさん、わはわは笑ってくれるので
やってる私が最初はやや面喰ったが
調子に乗って突っ走ったわけだ。

練習やリハと同じことをできない、
新鮮味や勢いを求めて、別のことに手を出してしまう
というのは、シロート特有の感覚で
同じことを同じテンションで出来るのがプロなのだが
思えば私は、こういうことがとても多く
てくてく座だって、それで破門されたのであった。

さて、たくさんの方に「うまい!」などと
お褒めの言葉をいただいてしまった朗読だが
あれだって決して一人の朗読ではない。

『ふってきました』は
いきなり違うテンションで始まった朗読を
動揺もせず、ピアノや笛など自然に添えて
盛り上げてくれたたなかひろえさん、
『がっこういこうぜ!』では
いきなり妖怪の役で参加してくれ
「3人の息がぴったり」と好評だった
花伝亭舞香ちゃん。

そして、これは演出や画像は濱田真実さん、
SEは全て重信将志さん。
絵本の静かなページに慣れている私には
スペシウム光線の音や、
本当に賽銭箱にお金を入れて収録したチャリン! は
とても新鮮だった。

リハのとき、重信さんが
「ホンゲラ、ドベッチャーマン?
それとも
ホンゲラド、ベッチャーマン?」
と聞くので、きっぱり
「ホンゲラ・ドベッチャーマンです!」
と即答すると
「もしかしたらリチャード・クレーダーマンのように
ドで切るのかなと思った」

お~~~! 気づかなかった!
リチャード・クレーダーマン!!!

めちゃくちゃな思い付きの命名のようだが
私の頭の中にあるものが出て来たわけだから
何かに似ていることも十分あり得るわけで
作っているとき、編集の堀内くんが
「へらけばらようへい、って、なんか
柳原良平みたいですよね」と言うので
「あ! ほんとだ!」
と感心したこともあった。

へらけばらようへいになりきって
小学生に箪笥を売りつけてくれた
花伝亭舞香ちゃんが、ライブのことを
ブログに書いてくれた。
ありがたい!!

花伝亭舞香ちゃんのブログ

やたらとつながる

急遽、どうしても必要な資料があり、
近所の図書館に在庫しているようなので
とりあえず娘がパジャマにしているよれよれシャツを着て
大急ぎで出かけた。

が、何故か見当たらない。
図書館員にも探してもらうが
借りたつもりでそのまま持って行ってしまった人が
いたのかもしれませんと
リクエストを勧められた。
すぐに必要で、確か他館には
似たようなものがあったので
そちらに行ってみますと言うと
親切にも確認してくれて
電話で確保してくれた。

閉館まで間がない。
そのまま電車に乗ることになってしまったが
前に聞いた、日曜日の朝、幼い子供とパジャマのまま
ちょっと家の外に出て、そのまま近所の玩具屋まで行くはめになり
目当ての物がなかったので、とうとうその格好のまま
原宿のキディーランドまで行ってしまったという
誰か有名人(男性)の話よりはいいかと思う。

無事それを受け取り、そういえば、と
焼き菓子の美味しい店が確かこの辺に、と思い
行ってみると、こじんまりしたその店があった。
お店には男女一組のお客。

お茶を飲んで、おいしいお菓子を食べて
ちょっとお店の人に質問して
話をしているうちに
「え! あのときの!」
「まあ、そんなところでつながっていたんですね!」
「面白いものですねえ」
「あのとき、美味しいお菓子だなあと思って」
「まあ、そうですか」
なんて話になり、それまで話していた男女は
静かにそれを聞いている気配になった。
「今、飲食店をやっていくのは大変ですものねえ。
工夫が必要ですよね」
などとえらそーな事を口走り、
「では!」
と店を出ようとしたとき、入口にたくさんのチラシ。
「どうぞ、持って行ってください」
と言われて、眺めていると
ん?
一枚のチラシを見て
「あの、この、ウナカメにお菓子を置くっていうのは。。。」
と私が言うと同時に何故かこちらを見て起立した男女。

お店の女性が
「この方達がウナカメの」
「え、中野の? あの、店主が日替わり、という」
「そうなんです」
「この間、行きました。お店の方、
違う人でしたけど。今やっている
石井聖岳さんとおに山田さんの展覧会。
あ、今日までですよね。それを見に」
と、しばしウナカメ話をして、
お店を出て、サルの絵のついたよれよれシャツを着ていることも忘れ
足取りも軽く「つながってるなあ」と歩いていると
「お! つながるだ!」
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石井聖岳くんも、先日のライブに来てくれた。
彼もまた私の息子のひとりである。
六大くんが幼児なら、石井くんは成人した息子だ。
でも少し前は中学生ぐらいな感じだったな。
と、絵描きさんを勝手に息子や娘にしているのは
ちょっと変態の部類に入るだろうか。

でも、石井くんとおくはらゆめちゃんは
私のことを「田無のお母さん」と呼んでいる。
どうしてかというと、いつだったか
パーティのスピーチで、石井君の挨拶がひやひやだったので
その気持ちを引きずったまま
「石井聖岳の母でございます」
と言ったら、なんと真に受けた人がいて
「お母さんですか」
と挨拶され、驚いたのだった。
どこかの会社のおじさんだった。

同じ席でやはり「あの、石井さんは日本語、通じますか?」
と聞いてきた人もいて、大いに驚いた。
いや、バタ臭い顔ではあるが、見てわかるように
石井聖岳は日本人の名前だよ。
その質問者も背広を着たおじさんだった。

話がそれたが、石井くんは先日のライブに
駆けつけて来てくれたばかりか
ひょひょいと素敵なサインをしてくれて
たくさん本が売れました。どうもありがとう!

それで中野のウナ・カメラ・リーベラでは
立体作品が面白くて、今日までなのは残念だけど
なんか下北でまたやることになるのかな?
詳しくはHPで!!
石井聖岳HP

一大、二大、三大、四大、五大


漫画家であり、絵本作家としても素晴らしい
田中六大さんがブログでこの間のライブに触れているのを発見。

六大さんは、はにかんでいるようで
実はそうでもなかったり、
泣いちゃうんじゃないかと思うと
ニコニコ笑うのでほっとしたり、
迷子になって困っているんじゃないかと心配していると
迷うわけないじゃないですかと余裕で現れたり、
しっかり者の息子のようでちょっと自慢なのだが
聞けば、みんな母のような心持(しかも幼児に近い)
になってしまうという「絵本界の魔性の息子」? なんだ、そりゃ?

六大さんが書いてくださっているように
そうなんです。
「男子」は、何故かいつものりうつったようになる。

以前、私の書くものを評して
「もとしたいづみの中にはいつも元気な男子が住んでいる」
と言った人がいた。
「お子さんは息子さんですよね?」
と、よく言われるが、ふたりとも娘なのだ。
男兄弟もいないし。
なんだろう? 守護霊に元気男子がいるのか?
それとも前世だろうか?

ついでに以下、みなさんの『がっこういこうぜ!』についての感想より抜粋。

◆映像の写し方が、カット使いしたり、いろいろと工夫されていて感心しました。
◆『がっこういこうぜ!』は読んでいただくとより一層面白くて、声を出して笑ってしまいました。
◆3人の息が合っていてすごくよかったです。いい話だなあ、と思いました。
◆1回かぎりではもったいないので、小学校や、卒園まぢかの園児たちに見せてあげたりできたらいいのになあと思いました。
◆「がっこういこうぜ!」は、とってもおもしろかったです。
ストーリーも、絵も、映像も、アテレコもばつぐんでした!

がっこういこうぜ! (えほんのぼうけん33)がっこういこうぜ! (えほんのぼうけん33)

もとした いづみ・作
山本孝・絵

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その後もつながっている

先日のライブタイトル「つながる」は
たなかひろえさんの歌「こどう」の歌詞から
持って来たものだったけれど、
「つながる」という言葉を意識しただけで
「お、つながってましたね!」
「なるほど、ここでつながっていたか!」
なんてことになるから面白い。

今回、とてもお世話になり
もう足を向けて寝られないけど
おそらく足は向けていない方向だと思われる
鷺ノ宮の濱田真実さん。
(初めての生徒さんが間違えてわざわ遠い
鷲宮に行ってしまったという話を聞いた。
東武伊勢崎線にある「わしのみや」。
こちらは中野区の「さぎのみや」だ)

ブログにライブのことを書いてくださった。
濱田真実さんのブログ

私が「書くのが本業なので」なんてな事を言うたび
微妙な反応をするのだけど
今回も私が「本業の沼に戻ります。ぶくぶくぶく」
なんて言ったら「あら、そうなの?」とニコニコして
でも続けていったらいいのにと言うから
「いや、でも、実はやっていて
私、演じるのが本当は好きだわと思った」
と告白すると
「そうでしょう。生き生きしてましたよ」

以前、演劇をやっていた編集者が
「いや、それ、よーく、わかります!」
と言っていた。
演じることには魔力があって
そういう真実さんだって、実は今また
女優業の方に戻りつつある状況・・・。

本当は表現したいという気持ち、
そしてどういう表現をしたいのか
本人も気づかないもの、あるいは
蓋をしていた気持ちが自然と取り除かれて
「ほら」と示してくれる
真実さんのボイトレはこんな感じ。

くだんの編集者が
「私もそのボイトレ、興味あるんですよ」
と言うから
「行ったら絶対、芝居始めちゃうと思うな」
と予告しておいた。

ありがとうございました!

日曜日のライブにお越しくださった方々、
どうもありがとうございました。
まさかこんなにたくさんのお客様が来てくださるとは
思いもしなかったので感動!! でした。
ぎゅうぎゅう詰めですみませんでした。
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それにしても、あれを
私は無料で、しかも誰の協力も仰がずに
やろうとしていたことが、今となっては
信じらんな~~い!
たくさんの人の善意でもって
マイクをはじめ、全ての機材を持ち込み、
または借りたり買ったりしてもらいながらも
なんのお礼もできず、嗚呼~~~~と身の縮む思いで、
今頃胃がきりきり痛むもとしたです。

もう皿洗いでも何でもしますって気持ちですが
さしあたってうちの皿すら洗っておらず、
たまりにたまった仕事を
また楽しくこなしていこうと思っておりますので
今後ともお見捨てなきよう、
よろしくお願い申し上げまする~~。
いやあ、今日も暑いね。

御礼

7月15日のライブにお申込みくださった皆様
どうもありがとうございます。

現在、生意気にも満席となり、
キャンセル待ちを受け付けておりますので
どうぞご了承ください。

何度か練習をしているが、そのたびに
がらっと変わったりするので実にスリリング。
これは初回の練習場で見つけた自動販売機。
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ペプシ! おー、マウンテンデューだ!
なっつかしいなあ・・・と思ったが
私はこれを飲んだことが一度もなかった。
マウンテンデューにしても
私に懐かしがられる理由など何もないのであった。

ここ、廃校になった高校なんだけど
まだまだ校舎は新しくて、
音楽室は広く、音楽スタジオと違って窓開けていいし、
周りの林から吹いてくる風も気持ちいいし、
会場の数倍広くて、ここでやった方がいいんじゃないの?
って感じのところでした。
・・・たぶん肝試しもできる。

謎のヒーロー

たなばたセブン (ワンダーおはなし絵本)たなばたセブン (ワンダーおはなし絵本)
(2012/06/02)
もとした いづみ・作
ふくっだいわお・絵

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短冊の願い事を読むところ、
あそこがいかにもあなたらしくて
笑っちゃうのよね。うふふふ。

と、友人が言うのであった。
彼女はかつての剣劇スター、羅門光三郎の娘で、
話していると、中村錦之助のことを「きんちゃん」
と呼んだり、昔は映画の撮影が終わると、
映画スターたちは、ギャラは全て一晩で使い果たす。
芸者をあげてどんちゃん騒ぎも派手派手しく、
父親たちが遊んでいる間、
私達子どもも(長門 裕之や津川雅彦も)
先斗町で、朝まで遊んだ、などと話す。

さて『たなばたセブン』、今年は本日をもちまして
皆さまの前から姿を消します。
また来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も雨ですなあ。

ふと思い出したが、高校時代に歌った
合唱組曲(混声四部)で、
母親が杉並区のプールで亡くなり、
その子が書いた詩と、父親の文章で
構成されていた、うーん、なんていう歌だっけ?

今夜は七夕。また雨空。
七夕ってどうしていつも晴れないのかしら?
夢でもいいからお母さんに会いたいと思って
隣のせっちゃんの笹に「おかあさん」と書いて
短冊を下げた。

という歌詞を今ふと思い出した。

このあとで「笹の葉さーらさら~」
というメロディーを男声が「ブン」で歌うのだけど
「ぶんぶんぶーぶーぶーぶぶぶー」
となっているから軽く
「ぶんぶんぶんぶん、ぶん、ぶんぶんぶんー」
と言うように注意された、その
「ぶーぶぶぶー」
がおかしくておかしくて、
ツボにはまってしまい笑い転げて
どうしようもなかったことを思い出した。
若い頃の、ツボにはまってもう抜け出せず
ずっと笑い続けるあの苦しさを
微かに思い出す。
こんなに泣ける歌で爆笑していた逞しさよ・・・。

あ、調べたらわかった。けっこう簡単に。

古田幸 作詞 中田喜直作曲 
子供のための合唱組曲「おかあさんのばか」
上はまさに「七夕」という曲でした。

写真集にもなったようだ。

産むまで食べる

そういえば、私も二女を産むとき、
ぎりぎりまでおにぎり食べてたなあ。

お手伝いに来ていたお産婆さんが
「あたし、1分間隔の時点でおにぎり食べてる人
初めて見ましたー」と言いながら
シートを敷いたりしていた。

それから間もなく、ぼろん、と
赤ん坊が産み落とされた、というか
へその緒が短めで、四つんばいの私の下に
ぶらん、となった。

長女のお産のときは、なんとなく食べる気になれなくて
産後食べたうな重(「よく頑張った! 何食べたい?」
とお産婆さんに聞かれて「鰻~~!」と答え
すぐに出前を頼んでくれたのだった。ありがとう! 矢島さん)まで
半日何も食べなかったのだ。
今思うと別に大した時間じゃないけど
「食べられるときに食べておかないと!」
というのが最初のお産の反省点だったので
おにぎりをばくばく食べたんだが、
お産というのはどういう経過をたどるかわからんもんだで
ありゃ、もう生まれたんかいな、と
たぶん、シンシンも驚いたと思うよ。

パンダが生まれても再稼働反対!

小暑

明日、七月七日は小暑。
七夕です。

さっき、朗読や読み聞かせの活動をしている友人(70代後半女性)
から電話があった。
『たなばたセブン』の絵、素晴らしいわねえ、って。
そうなんですよ! 
さすがに福田岩緒さんの絵、すばらしいのです。

福田岩緒さんの紹介と、『たなばたセブン』に寄せられた
たくさんのコメント、そしてこの絵本ナビでは
登録すれば全ページ試し読みもできます。

この「前ページ試し読み」ってありがたいと思う。
やっぱり子どもに読ませるんだから
中味を知ってから購入したいものね。

18刷

すっぽんぽんのすけ (たんぽぽえほんシリーズ)すっぽんぽんのすけ (たんぽぽえほんシリーズ)
(1999/11)
もとした いづみ・作
荒井良二・絵

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重版のお知らせが、この会社はいつも
ぺらっと印刷物で来るので、
「おー、重版か!」と重く受け止めていなかったけど
そうそう、この人もおかげさまで18刷になりました。

さてそれは・・・

絵本作家 もとしたいづみ と 
おんがくや たなかひろえ の初コラボ!! 

コンサート 歌と絵本のハーモニー
つながる

歌、そして絵本の世界を音楽と…
演目:海・ふってきました・めかくしおに・がっこういこうぜ!etc
演奏会後 つながる茶話会を開きます。

2012年 7月15日(日)
13:00開場 13:30開演

●場所:カフェギャラリー縁(えん)
西武池袋線秋津駅(池袋から約25分)下車、北口徒歩1分
東京都清瀬市野塩1-300-5   ℡ 042-493-0002
http://cafegallery-en.jp/

●出演:もとしたいづみ たなかひろえ
豪華ゲスト多数、来場!!
終演後、サイン会あります。
絵本やCDをお求めいただけます。

●料金:大人(中学生以上)3000円(ケーキ・飲み物付き)
   小学生 2000円(ケーキ・飲み物付き)
   未就学児、無料

●定員:先着40名様

●ご予約:6月15日より受付を開始します。

●以下のURLより、必要事項をご記入の上、ご予約ください。
もしくは出演者に直接お申込みください!
人数に限りがございます。ご予約はお早目に!

歌と絵本のハーモニーチケット予約URL
PC 
http://ws.formzu.net/fgen/S18392953/

携帯
http://ws.formzu.net/mfgen/S18392953/

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天才たなかひろえ



あるイベントのリハーサルで
私たちは初めて
「おんがくや」たなかひろえサンの歌とピアノを聞いた。

それまでわしわしと働いていた我々は
全員すぐにその手を止めて
ピアノのまわりに駆け寄り
うわ~~~~~~~
と、声にならない感動を分かち合った。

「だ、だれ? この人」
「すごいね。プロだよねえ?」
と目で会話を交わした。
その人が、たなかひろえさんだった。

あ~、この人の歌を、ピアノを、
たくさんの人に聞いてほしいものだ!
そして、私もたっぷり聞きたい!

そんなわけでライブを共に企画した。

その後、何度か打ち合わせや練習で会うたびに
音楽の才能はもちろんのこと、
頭の回転や先読みの速さに驚きまくる。
私は魯鈍? とさえ思う。

年上なのをいいことに
「ここでなんか2曲歌わない?」
と、気軽に言えば、
「うっす! こんな感じですか?」
と答える気持ち良さよ。

当日のむちゃぶりにもバンバン応えてくれると思う。

7月15日は是非、秋津の「縁」へ来てたもれ!

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プロフィール

もとしたいづみ

Author:もとしたいづみ
絵本・童話作家やってます。
エッセイ集『レモンパイはメレンゲの彼方へ』(集英社)
幼年童話『うめちゃんとたらこちゃん』絵・田中六大(講談社)
絵本『せつぶんセブン』絵・ふくだいわお(世界文化社)など

ツイッターは
もとしたいづみ
(@motoshita123)

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